検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:17,634 hit

心配してくれたんだ・・・ ページ24

半「あ、目が覚めたんだ。Aさん」

松「心配したんだからね」

『あ・・・ありがとうね。ごめん、私何の役にも立てなくて』

半「大丈夫だよ」

『でもヒールきかないんでしょ・・?私、役に立てないよ・・・』


うそ、これがAさん?

すごく弱弱しい女の子にしか見えない


これが本当の姿だとしたら

あの人は、どれだけ自分に嘘をついていたのだろう。


『行かなきゃ。』

聖「その体じゃ無理だ!」

《そうです!ご主人様》

『円堂君に・・・守れなくてごめんって言いに行くだけだから』

《ご主人様っ!!》


Aさんはフラフラした足取りで円堂のところへ向かった

刻晶はそんなAさんが倒れるといけないからついていった。


聖「アイツは、昔から強がりだからな・・・」

松「ねぇ聖邪さん。どうしてAさんってあんなに強がるの?」


聖「・・・・詳しいことは言えないが、今、魔法使いの間で人間を巻き込んだ戦争が起こっているんだ。もちろん皆、強い人に期待するだろう?」

半「確かに・・・さっきもAさんが居たら勝てるかもって思いました」

聖「だからアイツは強がるんだ。最近敵が強くなってきて、自分でも倒せるか分からないのに、『大丈夫』、『私に任せて』って強がるんだ。それで倒れてちゃ、元も子も無いよな。まぁ、この地にはリーダーの加護が無いから・・・」

松「加護・・?」

半「加護って何ですか?」


聖「ソレは――――」

ごめんね→←抜けていった仲間達



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

涼野 望愛(プロフ) - この小説好きですっ応援してますよ^^ (2011年1月31日 18時) (レス) id: e7e0289300 (このIDを非表示/違反報告)
アタラ(プロフ) - ね・・・ネタがあらひん・・・ (2010年10月30日 22時) (レス) id: 55452e61b8 (このIDを非表示/違反報告)
アタラ(プロフ) - 知らない間に2000hit!みんなアリガトウ!!そして更新できなくてごめん!中間だったんだ!! (2010年10月26日 18時) (レス) id: 55452e61b8 (このIDを非表示/違反報告)
アタラ(プロフ) - 矢神ハヤテさんコメントThank you!そして1000Hitありがとう! (2010年10月11日 23時) (携帯から) (レス) id: 6bf3d49f6e (このIDを非表示/違反報告)
八神はやて(プロフ) - 初めまして^^続き楽しみにしてますね☆ (2010年10月9日 22時) (レス) id: c6d5fb8fdf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アタラ | 作成日時:2010年9月17日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。