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壱馬side
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わけもわからないまま、直己さんの後を追ってヒロさんのもとへ向かう
俺は、今から怒られんのか？
直己さんの様子からしてきっとそうに違いないけど
全く持って心当たりがない
大広間に来ると、上層部の人間が大勢
中心にはヒロさんがいて
全員の視線が俺に向けられている
皆、険しい表情だ
ヒロ「来たか、壱馬」
壱馬「はい...これは、どういうことでしょうか」
ヒロ「それは俺が聞きたいものだ
お前には期待していたのだがな」
壱馬「...失礼ですが、身に覚えがないんです
俺はなぜ呼び出されたのでしょうか」
ヒロさんは、無表情で立ち上がり
俺の前までくるとそのまま胸倉をつかみ
強い力で俺を立ち上がらせた
ヒロ「ふざけるなよ...お前が昨夜、
A姫を怒鳴りつけていたのは誰もが知っているんだ
言い訳はさせないからな」
壱馬「....は？」
俺が....Aを怒鳴った？
壱馬「ヒロさん、本当にそれは俺なんですか？
俺は昨日...」
ヒロ「言い訳はさせないと言っただろう!!!!
本当にがっかりだ
か弱い姫を怒鳴りつけるなど...
ましてや川村家、櫻羽に誓った忠誠はどうした!?」
壱馬「ちょっと待ってくれよ!!!
意味わかんねぇよ!!!
俺は確かに昨日の夜、姫の部屋に行った
だが実際に姫と言葉は交わしてねぇし
すでに部屋にはオミさんがいた!!!
怒鳴り声も何かの間違いなんじゃねぇのか!!」
ヒロ「オミだと...?
架空の人物を作り出すとは、随分と必死なようだな」
壱馬「はぁ？架空の人物なんかじゃねぇだろ
"銀月の狼"の討伐ために雇った剣士、それがオミさんだろうが」
俺がそう言うと
ヒロさんを含め、その場にいる全員が笑い声をあげた
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名無し98531号(プロフ) - 更新頑張ってください！！続きすごく気になります！ (2019年10月16日 17時) (
レス) id: 92c44a7de9 (このIDを非表示/違反報告)
えま - 続きが楽しみです(*^o^*) (2019年10月1日 18時) (レス) id: ba091c410e (このIDを非表示/違反報告)
まうぴぃ(プロフ) - 素敵なお話見つけました！続き楽しみにしています！ (2019年9月29日 12時) (レス) id: c8900c101a (このIDを非表示/違反報告)
カイ - すごく続きが気になります！！更新がんばってください！ (2019年9月29日 0時) (レス) id: 2a1e5f7dd5 (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - すごく話気になります！更新楽しみにしてます★ (2019年9月28日 10時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓﾍﾟﾍﾟ
| 作成日時：2019年9月28日 0時
