ハッピーエンドになりたくて【今日から俺は】 (ページ26)

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相良side

「お前三橋たちの知り合いだったんだな」

「あ、、さっきの」

「あの東京の野郎共なんかあったのか？」

俺の質問で黙り始める
何かあったのは間違いなさそうで
ただ口を何度も擦るもんだから何があったか察する

「……ムカつくねェ」

え？とAが顔を上げた瞬間腕を引っ張ってキスしてやった

「なんでそこで黙るんだよ」

「あ…いや、あの…いや」

戸惑って言葉になってないこいつ
面白くなって笑ってたらなんで笑ってんのって叩かれた

「お前その荷物なに」

「あ、あ！これ貴…三橋くんの家に届けもので」

「へぇ…お前三橋の女か？」

「え！いや、あの違くて、幼馴染！貴志と幼馴染なの！」

俺の質問に顔を赤くする
わかりやすいやつ
またイライラし始めた

こいつの顔見ていられなくなってじゃあなと商店街の方に押し込んだ

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