続、インターン-3 ページ5
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病院へ駆けつけると多くの警察官、ヒーロー達が運ばれていた
これは確かに人手が回らない
こんなに怪我人が多い事件…彼らは大丈夫なのか
不安で、心配でたまらない
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢緑谷、麗日、蛙吹、切島は無事だと聞いてる
だからあんたは今目の前にいる奴らを助けてやりんさい｣
私はホッと胸を撫で下ろす
A｢それを聞いて安心しました…
はい！私は自分の出来ることを真っ当します！｣
病院のスタッフと協力し、リカバリーガールは重傷者をメインに、私は軽傷者以外を順に治癒をして行った
A｢はい、もう大丈夫ですよ！後は軽く包帯しておきますね｣
もう何十人に治癒個性を使ったのか分からない
今日は急いでいたせいでカラコンを入れ忘れてしまった
まだ目の色は大丈夫そうだが…これが相澤先生にバレたらお説教行きだな
｢光空さん！！｣
いきなり腕を捕まれ、驚いて振り返るとそこには緑谷くんが息を切らして立っていた
A｢緑谷くん！？怪我ない？大丈夫だった？｣
緑谷｢僕は大丈夫！お願い、助けて欲しいんだ！｣
彼は私の手を引き、走ってある病室へと連れて行った
そこにはリカバリーガール、オールマイト、相澤先生にプロヒーロー2名が居た
ベッドには医療機器を沢山付けられた重症なヒーローが息細く生き長らえている
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢施せる手は尽くしたさね｣
ドクターには明日を迎える事が叶わないと言われたそうだ
私が来ているとリカバリーガールに聞いた緑谷くんはもしかすると私なら…と思い走って呼びに来たらしい
でも、ドクターでもリカバリーガールでも手の施しようがない彼を…私なんかが助けられる筈が、ない
キャパはもうすぐ尽きる
彼を治そうとすれば確実に目は黄色くなるだろう
それでも、
A｢分かった、私…やってみる｣
緑谷｢！あ、ありがとう！｣
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢…｣
完璧になんて治せない、でも…彼が明日を迎えられるように
少しでも長く生きられるように
私は意識を集中させた
でも
治癒を始めて私でも分かった
…私にやれる事などないと
｢…もう、いいよ…｣
彼は話すのも辛いのに、私に声を掛けてくれた
この顔を私は知っている
彼は…プロヒーロー、ナイトアイだ
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豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！！お待たせしました♪私もコメント頂けると本当に嬉しいです！ありがとうございます♪ (2020年6月4日 20時) (
レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - 楽しみにしていたので、お話の更新嬉しいです！頑張ってください(*´`) (2020年6月4日 19時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
豪月いりな(プロフ) - 菜央さん» 菜央さんコメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ちょっとスランプ気味で更新遅くなりますが頑張ります！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
菜央(プロフ) - すごく面白い作品ですね！これからも更新がんばってください！！ (2020年5月4日 23時) (レス) id: efeb3ba5b6 (このIDを非表示/違反報告)
PEACH(プロフ) - 深海さん» 深海さんコメントありがとうございます！う、嬉しいっ…！！更新遅くなりますが、頑張ります♪ (2019年11月24日 21時) (レス) id: f1ff8d38c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪月いりな | 作成日時：2019年3月1日 0時
