検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:54,213 hit

12 ページ13

急いで仕事部屋へと戻ると、



昨日は大量にあったはずの書類が

きれいさっぱり無くなっていた。




「あれ、おはよう治くん。起きたの」



「うん。椿さん、昨日の書類は?」



「書類?見ての通り終わったよ」



「じゃあなんで昨日僕に押し付けたの」



ほんとに大変だったんだからね。

許さないよ。





「んー、お姉さんの好奇心かな」



「もうやだ。椿さん嫌い」



「ごめんごめん」


ぽんぽん、と頭を撫でる。






…別に、許してないし。

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
78人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:麗華琉 | 作成日時:2019年6月14日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。