検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:176,248 hit

ページ27

*Ryota Side



「涼太さんって何が好きなんですか?」

涼太「んー、変って言われるかも」

「言いません!」

涼太「俺ね、納豆が好きなんだ。Aちゃんは?」

「わたしトマトが好きなんです」

涼太「へ〜、亜嵐くんの反対じゃん」









亜嵐くん家のメイドちゃん、Aちゃん。
すごい可愛い子で会話も弾むし、何よりいい子。
“きゃあ、GENE!”とか騒いだりしないし、というか礼儀正しい。

だって常に敬語で接してくれるから。







亜嵐「涼太ー、好きになんなよー」

涼太「どうでしょうね」

「仲良いんですね」

涼太「まあね、もう5年とか一緒だし」

「うわあ、すご!」









まあ、ジェネ知らないってとこは少し気持ち的に複雑なんだけどね。
あんまりテレビとか見なかったらしいし、人と接するのもあんまりだったらしい。
だからAちゃんにとって、今こうやって話してるのはすごい幸せなんだって。









玲於「ねー、メンさん。美味しそうなプリンとか買ってきてよ」

メン「年上を乱用すんなよ(笑)」

裕太「えー、メンさん行こうや」

隼「ということでお願いしまーす!」

メン「おい最年少コンビっ!もうしょうがないなあ」








玲於が行った流れでメンディーさんと裕太くんがプリン買ってきてくれることに。
さすが最年少コンビだよね、年上乱用。









「あ、メンディーさん、行きましょうか?」

メン「あーだいじょぶだいじょぶ!Aちゃん忙しそうだし」

亜嵐「メンディーくん俺のAだからね」

「亜嵐さんそればっかうるさいですよ」

亜嵐「だって俺のだもん」

メン「じゃあ行ってきまーす」








ここでも亜嵐くんは“俺のA”って。
ホントAちゃん愛されてるなあ。
なんか俺だって会った瞬間好きになりそうだったし。

…まあでも亜嵐くんのだからこの気持ちは封印しなきゃね。








涼太「これでお鍋完成?」

「はい!あ、トマト入れません?」

涼太「お、いいね。亜嵐くんのためにね」

「もう早く克服してほしいですからね」







ってAちゃんと聞こえない声でコソコソ会話。
なんかこう秘密な感じ、マジでドキドキする。









隼「なーに話してるの?」

「あー隼、しーっだよ」

涼太「お鍋にトマト入れっから」

隼「あ、そういうこと」

玲於「うおっ、トマト」

「玲於もしーっだからね」






って年下組で秘密の会話。
ダメだよ亜嵐くん、こんな無防備にしちゃ。

▽→←▽



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (173 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
772人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しー(プロフ) - 中務れおあらんさん» コメントくださってるのに遅くなり申し訳ございません!ぼちぼち話が浮かんできたら更新したいと思います。更新遅くてすいません。続き早く書けるように頑張ります! (2018年4月21日 18時) (レス) id: a374e15eaa (このIDを非表示/違反報告)
中務れおあらん - 続きがはやく観たいです! (2018年3月29日 12時) (レス) id: 01c710fdcc (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - 白濱ユリノさん» ホントですか!?こんなノロノロ更新のやつ読んでくださって本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2018年3月20日 20時) (レス) id: a374e15eaa (このIDを非表示/違反報告)
白濱ユリノ(プロフ) - 初コメントです!!毎回楽しんで見ています! (2018年3月18日 12時) (レス) id: 8b4bd98c1d (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - はるさん» もうホントにありがとうございます!見てくださって嬉しいです!これからもよろしくお願いします(´∀`) (2017年12月25日 20時) (レス) id: a374e15eaa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しー | 作成日時:2017年11月4日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。