私を助けてくれたのは学校でモテモテの王子様達でしたすとぷり (ページ36)

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そこから聞こえたのは… ページ36

引き続きＮＯside

すとぷりメンバーは盗聴器と繋がっているスマホの周りに全員で固まっていた

る「そろそろだと思うんですけどね...」

ジェ「あ、家入ったんやない？」

朱山の言う通りスマホからｶﾞﾁｬｯという音がした

『た、だいま帰りました』

「遅い、何してたんだ」

彼女とその父親らしき人の声がした

こ「遅いってまだ5時半少しすぎたくらいじゃん」

莉「まぁ家庭によっては色々あるみたいだけど...それでも少しおかしいかもしれない」

その場にいた全員が不審に思っただろう
そして次の瞬間

ﾄﾞｻｯ！！

あからさまにおかしな音がした

な「何、今の音！？」

さ「なーくんスマホからだよ！！」

な「まさか黒美さんがやられたというこのなの！？」

紫森の質問に頷く桃崎
そしてスマホから止まらないおかしな音

全員が何とかしたいと思った時

な「まず莉犬くんとるぅとくんは、職員室に行って先生達に報告と黒美さんの家の住所を聞いてきて！さとみくんところんは警察と救急車呼んで！！そしたら俺とジェルくんで黒美さんの家に向かうから！」

冷静とは言えないが下手に焦りもせず落ち着いて、紫森は指示を出した

そしてその指示に頷き、それぞれがそれぞれの場所へと向かうのであった

莉犬side

音楽室から職員室までは階段が長く、降るのに少し時間が掛る

あぁ、もうどうしたらいいんだよおお！！←

る「莉犬、窓から出れば近道だよ！」

「よし、そこから出よう！」

今は校則なんて気にしてる場合じゃないから
一刻も早く先生達に伝えないと！！

ｶﾞﾗｯ

「赤坂、黄金職員室に入る時h「先生、黒美さんの住所を教えてください！！」何言ってるんだ赤坂。｣

る「事情は僕が説明しますから、とにかく急いで！！」

この焦りを察してくれたのか先生は個人情報がある名簿を出してくれた

俺はそれを手に取りAちゃんのページを探した
く、なら割と前の方にあるはず...あった！

る「莉犬、話が着いたよ！その名簿も今回は特別に写真撮っていいって！！」

ナイス、るぅとくん！！
と思いながら俺は写真を撮りそれをすとぷりのグループに送った

先生達も追いかけるみたいだけど、多分ななジェルの2人が1番早く着くだろう

さてこれで俺らの役目は終わったし、

「るぅとくん、俺達も行こ！！」

る「うん！！」

あの二人を追いかけないと！！