太陽に照らされて2【日向翔陽】

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翔陽side





文化祭が終わって片付けに入る




うちの学校は毎年使ったダンボールとかを燃やすためにキャンプファイヤーを最後にする




ミスコンが終わってから何だかAと気まずい




「お疲れ様！ミスコン2位なんてすげぇーな！！」



この空気の悪さは絶対俺が原因だってわかってるから少しでも変えようとした



『ありがとう！』



そんな俺を見てちょっと安心そうにする



それぞれが教室で使ったものを運び出し俺とAでラストになった



『これ運んだら終わりだね』



クラスの皆は俺たちで運び終わるからとそのままキャンプファイヤーに向かって誰もいない




「これ、Aが描いたやつだ」




俺が手に持っていたのはAが作ってた案内用の看板



『こっちは翔陽が手伝ってくれた看板！』



そういって屋上で2人で色を塗った看板を見せた




その笑顔がすごく大好きで




「Aってさ好きな人いたんだね」




あの話に触れてしまった




『…そっそうだね！翔陽は！？』




動揺しているのか目が泳いでる



俺…



俺はAが好き



でも言えなくて




「いる…」




『そっか』




また変な空気が流れた




言ってしまえば良かったのかな？





「これ早く持って行かないと」




この空気に耐えられなくなって




自分から持ち出したのに





流れを変えることしか出来なかった





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萬月です！！！



お久しぶりです！！



暫く置いてしまいすみません🥲




新作は終わってから！と思っていましたがどうしても書きたくなってしまい掛け持っちゃいました🥺



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