【呪術廻戦】圧縮系呪術師 弐【男主】

#21 同級生と任務 壱 ページ36

＊


ガラッ───



『おはよー』


狗「ツナ」


希「おー」


パ「おはよーさん」



その日は久しぶりに教室に全員集合した。

みんなここに居るってことは、今日は任務なしかな？

もうそろそろ落ち着いてくる頃か〜 なんて呑気に考えながら最近の任務の話を聞いたり話したりしていると、時間になり担任の日下部さんが教室に入ってくる。

しかし朝の挨拶も漫ろにこう言った。



日「あ、そうだ。オマエら一時間後に駐車場集合な。今日は四人一緒の任務入ってっから」


「「「『は？』」」」


日「結構な案件らしいから詳細は補助監督から直接聞いてくれ。
じゃ、ちゃんと準備して行けよー」


「「「『もっと早く言えー！！』」」」



それだけ言うと日下部さんは俺たちの声を無視して、教室を出て行った。


ったく、悟よかマシだがあの人も大概だよ…。



パ「えーっと… 俺は大丈夫だけど、オマエらは持ってくるもんあるよな？
一回寮まで戻るか」


狗「しゃけ」



席を立つパンダと棘に続いて俺と真希もパンダを揶揄いながら立ち上がる。



『え？ パンダも持ってくものあるでしょ』


パ「え？」


希「ああ、ファ◯リーズとか？」


『いやいや"新しい顔"とか。早く学長に焼いてもらってきな？』


パ「だから俺は臭くなーい！し、アン◯ンマンでもない！！」



それを聞いて棘が笑う。


相変わらず良い意味で変わらないねぇ、この場所は。
久しぶりに憂太にも会いたいなぁ…。



ちょっとホームシックならぬフレンドシック？になっていると、棘に顔を覗き込まれ、真希に肩を小突かれた。



狗「…高菜？」


希「おら、いくぞ」


『うん！』


パ「まったく、酷いなぁもう」


『ははっ！ ごめんごめんっ』


＊

コメントで希望特になかったんで私が書きたかったというか書き始めてたオリジナルの二年生四人で任務の話を先に載せることにしました。

というか順位と閲覧の伸びがえげつなくてわろえてきてます…。

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