# ページ37
*
庵「はーい、内輪で喧嘩しない」
水色の髪の子にシンパシーを感じていると、知った声が聞こえてきた。
『あ!歌姫さん!久しぶりー』
庵「A!一級になったんだって?おめでとう」
『ありがとう!』
庵「ところであの馬鹿は?」
『悟は準備があるからって遅れてるよ』
小さい頃から知っている歌姫さん。
そんな歌姫さんが"馬鹿"という名詞で呼ぶのは悟ともう一人くらいなものだ。
パ「悟は遅刻だ」
希「
伏「誰もバカが五条先生のこととは言ってませんよ」
それキミも肯定しちゃってるからね、恵…。
…と、噂をすれば。
俺らの後ろから気配が"二つ"こっちに向かってきてる。
振り向くと、台車に大きな箱を乗せて運ぶ悟が見えた。
……え? まさかと思うけどその中に入ったの??
『
五「おまたー!!
やぁやぁ皆さんおそろいで。
私 出張で海外に行ってましてね」ガラガラガラ
パ「急に語り始めたぞ」
『いつものことだろ。てか台車の音うるせぇ…(人が入ってるんだし仕方ないけど)』
狗「しゃけ」
京都の人達にお土産(とある部族のお守り)を配った悟は「そして東京都の皆にはコチラ!!」とハイテンションで台車ごと振り向いた。
五「故人の虎杖悠仁君でぇーっす!!」
虎「はい!!おっぱっぴー!!」
そして箱の中からは案の定悠仁が出てきたが… うん…… さすがにそれは無いわ。
悟に唆されたんだよな?な??
…やめとけって止めてやればよかったな。
大袈裟に驚いてみせる人なんて居やしないし、むしろみんなシラけすぎ。
悠仁が可哀想になってきた…。
せめて助け舟を出してやろうと思っていたら、釘崎ちゃんが悠仁の出てきた箱を蹴った。
釘「おい」
虎「あ、はい」
釘「何か言うことあんだろ」
行動は乱暴だが やはり生きていたことが嬉しいのだろう、彼女は泣きそうな目で悠仁を睨みあげていた。
虎「生きてること黙っててすんませんでした…」
何はともあれ、悠仁はこうして合流できた。
人それぞれ思う事はあっただろうが、今はただ一緒に過ごせるこの時間を喜ぼう。
悟曰く、「若人の青春を取り上げる権利は誰にも無い」らしいからね!
*
主人公が昔からの仲なのにナナミンには敬語なの、ナナミンにつられてるのと憧れ(尊敬)から とかだといいな
*
245人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴奈(プロフ) - なめこの噛様 (再垢)さん» ifルート書けるほど文才ないので原作通りです… すみません(血涙) (2021年2月21日 16時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
なめこの噛様 (再垢)(プロフ) - ??じゅんぺどうなったんすか? (2021年2月21日 14時) (レス) id: 7e0bd410dd (このIDを非表示/違反報告)
鈴奈(プロフ) - 巫都さん» すみません!このブックいっぱいになるまで修正版アップできたら次に移ります!暫しお待ちを…!! (2021年2月18日 22時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - 続きがパスワードかかってて見れないんですけど…外してもらうことってできますかね…? (2021年2月18日 19時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴奈(プロフ) - 雪マカロンさん» コメントありがとうございます!やる気になります〜^o^ (2021年2月15日 0時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鈴奈 | 作成日時:2021年1月21日 14時