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ローの能力ですぐにサニー号の医療室に移動し、倒れたハルトの診察を進める。やはり、モチャを守って受けた銃弾によって麻痺毒が体の中に侵入してしまったらしい。
ﾊﾙﾄ｢…ぅ……あ｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢麻痺が舌にまで影響しちゃってるから、しばらくは上手く喋れないよ。｣
さすがは元世界政府の科学者。チョッパーは毒でここまで行動不能にされたハルトを見た事がなかった。しかし、敵は｢即効性｣だと言っていた。それにしては効果が出るのが遅すぎる。確かにハルトは、毒には多少慣れてるとは言ってたけど……。
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢ごめん、おれがもっと上手くモチャを逃がしてあげれれば…!!すぐに解毒剤を｣
ﾛｰ｢それには及ばねェ、トニー屋……おれが斬り刻む。｣
チョッパーが｢え｣と漏らし、ハルトの顔が｢げっ｣というふうに顰められたその直後にはハルトの体はバラバラにされていた。
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢ぎゃ──!!!!人殺し───ッ｣
ﾛｰ｢騒ぐな、治療だ。｣
鬼哭でバラけさせられたハルトの体から、毒だけを確実に抜き取る。オペオペの実の能力を使いこなすローだからこそ出来る治療法だ。
治療が終わり、体を元に戻されたハルトは居心地が悪そうな顔をしていた。
ﾊﾙﾄ｢昔散々やられたけど、やっぱり治療とはいえ斬り刻まれるのは慣れねェ……｣
ﾛｰ｢憎まれ口叩くってことは、毒はきちんと摘出できたようだな。｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢ハルト!!一応、薬出しとくから1週間は様子見だ。｣
ﾊﾙﾄ｢お前、今の数分で薬調合したのかよ。｣
食後に薬飲ませに行くからな!!とチョッパーは鼻息荒く言ってきた。こりゃあ、付き纏われるな。自責の念があるからこそ、いつもよりも押しが強いのだろう。
ﾛｰ｢……トニー屋、
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢え？あるぞ、見たいのか？｣
急なローの発言にチョッパーはおどおどしながら、ちらりとハルトを見る。チョッパーは本能でローは良い奴だと嗅ぎとっている。けど、さっき知り合った奴に個人情報を流していいのか分からない。そういう顔だった。
ハルトは、一つため息をつく。
ﾊﾙﾄ｢チョッパー、見せていいぞ。そいつは数年間俺の担当医だった。俺の体のことは俺より知ってる……お前と同じようにな。｣
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kiho(プロフ) - はのさん» ひえええありがとうございますー！！！頑張って更新します…！！コメント嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！ (2022年11月25日 10時) (
レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
はの - めっちゃ好きです！ イラスト好きでス！！ 占ツクで1番好きな作品です！ あーもう大好きです！！ （初コメです） (2022年11月23日 23時) (レス) id: 75ccd7b7a7 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - 黒狐??????さん» あああありがとうございます…！！コメント嬉しいです:( ;´꒳`;) (2022年11月18日 22時) (レス) @page46 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
黒狐??????(プロフ) - え、めっちゃいいんやけど？なんなん？(逆ギレ)うまスぎんだろ(初コメです) (2022年11月18日 9時) (レス) @page46 id: 26062d1146 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - ミチルンルンさん» �犲悗量�(じゃのめ)�瓩嚢腓辰討泙�!!細かいところまで見てくださって本当に嬉しいです…!!蛇の目もカルバートも後で必ず出てきます。時間はかかるとは思いますが、気長に待ってくだされば…!!コメントありがとうございます！！ (2022年9月28日 23時) (レス) @page22 id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiho | 作成日時：2022年9月12日 22時
