重い宣戦布告。 ページ30
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今日のヒーロー基礎学も無事に終わり、放課後を迎える。今日は急いで帰らないと……!!
そう思って、手早く帰りの支度を済ませる。
ｵｼﾞﾛ｢あれ？神運天、何か急用？｣
ﾗｸ｢うん、今日スーパーがタイムセールやってて…｣
ｵｼﾞﾛ｢でた…主夫…｣
尾白君に小さく手を振って別れを告げ、教室の外へ出ようと扉の窪みに手をかけて左にスライドした。
ﾗｸ｢…ッうわぁあ!!!!
……えっ、何でこんなに人が……!?｣
目の前には大勢の生徒の姿。ビックリして腰抜けちゃった……恥ずかしい…。
というかこの人数…外に出れない……!!
タイムセールがッ!!
ﾐﾈﾀ｢出れねーじゃん!!何しにきたんだよ!!｣
ﾊﾞｸｺﾞｳ｢敵情視察だろ、ザコ。
意味ねぇから、どけ。モブ共。｣
爆豪君…こんな時まで通常運転なんだね。でも、今は少し助かったかも…。
爆豪君の挑発を受けて、生徒の軍勢の後ろの方から長身で紫髪の男の子が出てきた。
｢こういうの見ると、ちょっと幻滅するなぁ。
普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴けっこういるんだ、知ってた？
体育祭のリザルトによっちゃ、ヒーロー科編入も検討してくれるんだって。その逆もまた然りらしいよ。｣
知らなかった…。ってことは僕…けっこうヤバいんじゃ……!!
というか、この紫髪君の表情……誰かに似てる気が…。
｢少なくとも
そう言って紫髪君は去っていった。ちょっと怖い人だったけど、向上心がすごくある人なんだな……。本当に足元を掬われかねない…気合い入れなきゃ……。
ｷﾘｼﾏ｢爆豪、おめーのせいでヘイト集まりまくってんじゃねぇか!!｣
生徒の軍勢をかき分けて帰ろうとした爆豪君に切島君が声をかける。
ﾊﾞｸｺﾞｳ｢関係ねぇよ……上に上がりゃ関係ねぇ。｣
流石だ……。やっぱり強い人って、一言が重いよね…カッコイイ…。
爆豪が通った道のあとを辿って何とか外に出る。すごいなぁ……みんな爆豪君が通ると道開けてくれる。
ありがとう、爆豪君……!!
何とかタイムセールに間に合いそうだよ…ッ!!
そして、怒涛の2週間が過ぎ……
雄英体育祭本番当日!!
流石です、爆豪君。→←【雄英体育祭】ビッグイベントが来る!!
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時雨.(プロフ) - tukihoさん» わしは書き溜めしてるお...まあ頑張れ！応援してるぞ！ (2019年8月24日 16時) (
レス) id: 76959a97bb (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - 時雨.さん» 時雨ちゃん!!おつかれ〜!!どうしたら時雨ちゃんみたいに毎日更新が出来るのだろうか.......。 (2019年8月24日 16時) (レス) id: 64127def98 (このIDを非表示/違反報告)
時雨.(プロフ) - つっきー更新おつかれー！ (2019年8月24日 15時) (レス) id: f27d6f3f39 (このIDを非表示/違反報告)
tukiho(プロフ) - 焦菜さん» ありがとうございます!!コメント嬉しいです!! (2019年8月17日 0時) (レス) id: 64127def98 (このIDを非表示/違反報告)
焦菜(プロフ) - なんか、主人公の気持ちわかるような気がします！これからも頑張ってください！ (2019年8月16日 23時) (レス) id: b99ba60722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tukiho | 作成日時：2019年6月16日 9時
