〈213〉 ページ28
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カチッ…コチッ……
一定のリズムで時計の針が静寂を穿つ。進むごとに短針は僅かに震えて、時を進めている。
深い霧の中にそびえ立つ城。城内のキングサイズはあろうか、そのベットの上には王冠を被った女の子が座っている。
先程、ルフィ達を襲ったゴースト達がその女の子の体へと戻っていった。
「おっおっお帰りなさいませ!!ペローナ様……達…」
ﾍﾟﾛｰﾅ「あー!!黙れ!!喋るなクマシー!!
なぜその
カワイくなけりゃ……私に仕える資格もねーんだよ!!」
コンコン……ガチャ…
その時、寝室のドアが開いて1人の女性が入ってくる。深い群青色のドレスに身を包んだ彼女はどうやら、ゴーストの主人を呼びに来たようだった。
ﾗﾐｱ「そろそろ時間よ、ペローナ。」
ﾍﾟﾛｰﾅ「珍しいじゃねーか、ラミアが迎えに来るなんて。何かあるのか？」
ﾗﾐｱ「ふふ……実はこの後デートなの♡」
ペローナは一言、そうかと言って歩き出す。ラミアの言うところの『デート』の意味は知っている。
(結構エグいんだよな、コイツの能力……また、奇妙な死体が増えるじゃねーか。)
チラリとラミアの横顔をみて、そう思った。
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ギィ〜〜〜……
鉄格子特有の軋みをたてながら、正面の門を開ける。敵の死角を突こうとか、奇襲をかけようとか考えないのがルフィらしい。
ﾙﾌｨ「さァ行くか!!オバケ屋敷!!」
鉄格子の門を通り過ぎて、巨大な城の入口に着く。ゲッコー・モリアはこんなにも巨体なのであろうか。
ルフィが扉を開けて(ぶっ壊して)、入城する。城の中はテーブルや十字架が散乱していて、何か争い事があったようだった。
「歓迎してやれ、客人達を!!」
「ケキャキャキャ!!!!」
額縁に収まっていた絵や、敷物の熊皮が襲ってきた。ルフィの目は好奇心で、キラキラしている。
ｻﾝｼﾞ「オイオイ、これもゾンビか？」
ﾛﾋﾞﾝ「この島ではもう…どんな生き物がいても不思議じゃないわね。」
ﾊﾙﾄ「とにかく、コイツら撃ち抜くか。」
口角を上げて、ゾンビたちを見やる。その両手には、2丁の銃がクルクル…ッ!!と舞っていた。
ガチャン!!としっかりとグリップを握りしめる。
ﾊﾙﾄ「
ラッキーアイテム
フランキーの作業道具
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kiho(プロフ) - ミチルンルンさん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2022年8月23日 1時) (
レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
ミチルンルン(プロフ) - はぁ好きが溢れる7thの方でもコメントさせて頂きました！ほんとに好きが溢れてます（？修正頑張ってください🔥🔥 (2022年8月22日 22時) (レス) @page50 id: 107ef6d634 (このIDを非表示/違反報告)
kiho(プロフ) - くろえもんさん» 現在シリーズ自体を少し修正中です…詳しくは【7th】の【お知らせ】にて説明します。ご迷惑をおかけして申し訳ありません(泣)少し時間がかかってしまうかもしれませんが、できるだけ早く終わるように致します。 (2022年3月30日 7時) (レス) id: 6f3f23db9f (このIDを非表示/違反報告)
くろえもん - 今続き読もうとしたらパスワードがかかってしまったのですが😭どうすればよろしいでしょうか (2022年3月30日 0時) (レス) @page34 id: 28363d7c26 (このIDを非表示/違反報告)
ラノ - はい！！これからも頑張ってください！！応援してます！！楽しみに待っていますね！あと！夢主君とても格好いいです！作者さんならきっと！物凄く有名になりそうです！！ (2018年9月20日 21時) (レス) id: dcb510a2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiho | 作成日時：2018年2月6日 1時
