131話~喋りたくなる~ ページ44
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Aは肩を抑えながら立ち上がりバレぬように
少しずつ自分の家から遠ざかる、が次の瞬間
目の前の景色がグンっと変わる
「＿＿＿どこ行くんだい？」
『！？な、んで、、、』
外の風景だったのになんでまだ玄関にいるの、？
どうして？一体何が起こっているの？
「僕がこの家に入った時から
君は既に僕の幻覚の中さ」
『、、げん、かく、、、』
「さぁ観念して＿＿＿」
ピンポーン＿とインターホンの音が
周囲に響きそちらに視線を向ける
「A〜？いる？お兄ちゃんこっち来てない？」
Aはインターホンを鳴らしたのが京子だと
分かるとチラッとベルの肩にいるマーモンを見て
再度京子がいる玄関の方を見た
「ねぇーA、いないの？、、、、
寝てるのかな？どうしよう、、」
そう呟いている京子の存在を確認したマーモンは
床で血を流しているAを見下ろし
「あの娘、君の知り合いかい？」
『！、、だったら、何』
「君をいくら痛い目に合わせても
喋ってくれなさそうだしね」
あそこにいる娘を殺せば流石に
喋りたくなるだろう。と話すマーモンは
左後ろにいるレヴィに目線を向けると
レヴィは背中に背負っていた武器を1本取り出し
玄関の方へと向かっていく
『！やめて！！！』
「？、、A？いるの？どうしたの？
大丈夫？何かあったの？」
『ッ京子！！なんでもない！なんでもないよ！
だから家に帰ってて！！大丈夫だからッ』
Aは京子を逃がそうと大丈夫や
家に帰っててを繰り返すが必死な様子の
声を聞いた京子は再びドアノブに手をかけると
「大丈夫じゃないじゃない！そんな必死に、、！
ねぇほんとにどうしたの？鍵開けて？ねぇA！」
『、、ッ』
京子お願い、お願いだからドアを開けないで
Aはどうしたらこの状況を打開出来るかを
考えている間にもレヴィは内側のドアノブを手をかけ
今にも開けようとしていたカチャリと開けた音に
京子が気付きドアを開けた
ガチャッ＿＿＿
「A！！、、あれ、いない？」
さっきまでAの声が聞こえていたのに、
どうして誰もいないの？と玄関から辺りを見渡すが
どこを見ても誰もいなかった、ただ1箇所だけに
こびり付いた血だけ残っていた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
こう言うシーンってのに憧れて書いてましたわ
今まで話してたのになんでドアを開けたけど
誰もいなくなってたってやつ好きなの
京子は忘れ物を取りに1度帰ってきた
132話~なにこの人達三子なの？~→←130話~悪く思うなよ~
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ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
