96話~クローム髑髏~ ページ5
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この前のお母さんのスペシャル手料理に連れて
こられた被害者の眼帯つけた女の子
「どうしてここにいるの､､､？」
『えっと、、、これ』
「？、、、ぁ」
そっと重箱に目を伏せると眼帯っ子も
目線をおい重箱の存在に気づく
『お母さんから』
「、、、」
眼帯っ子はパッチリとした可愛らしい目をパチパチと
して重箱を見ていたのをみてやっぱり迷惑だったん
じゃないかな、とか考えていた
『あの、迷惑だったらごめんね』
「ぁっ､､､！そ、その、、、め、迷惑じゃっ、、！!」
『そう？良かったぁ、、、あの男子達にもって』
どこいるか分からない？どこに住んでるのか
分からないんだよね。と伝えると眼帯っ子は
少し沈黙になるがあたしの手を掴み歩き出す
『あ、あの、、、？』
「､､､こっち、、、、連れてってあげる」
『あ、ありがとう、、、眼帯さん』
「眼帯、さん、、、？」
すこし歩いた所であたしが言った言葉に疑問をもち
立ち止まり振り返ると眼帯さんとパッチリとした
目と目が合った
『呼び方嫌だったらごめんね、、、名前知らなくって』
と、伝えると眼帯さんがくるっと手を掴んだ方から
振り返って来たと思ったら顔が近くにあった
「El'mio nome e CHROME.(我が名はクローム)」
『イタリア、語？』
「、、、クローム髑髏 クロームって呼んで？」
眼帯さんじゃなくって。と言う眼帯さん､､､いや
クロームにこくりと頷くとすっと離れてまた
あたしの腕を引っ張って連れていく
そんな先を歩く彼女を見て、あたしはそこまで
上手くもないイタリア語で
『Sakemon Yuri。Aって呼んでよ
これからよろしくね、クローム』
クロームにそう言うと今度は後ろを振り向かず
歩きながら小さく「うん」と答えてくれた
＿＿＿
そして連れてこられた場所は以前どこかで
見た事のある黒曜ヘルシーランドだった
なんでクロームがここに連れてきたのか
分からないしあの男子たちもここにいるのか？
と疑問に思っていたらグイッとまた引っ張られた
「､､､あのね、A」
『なぁに』
真実が分かっても離れていかないって自信ある？
と、クロームに言われたが どんな真実なのか
聞いてみなければ分からない
『聞いてみなければ、判断しかねないな』
「、、、そう」
もし分かってしまっても、“彼等”の事を
嫌わないで欲しいの。と言われた
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ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
