127話~おいで。~ ページ39
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ツナは何故雲雀がAを助けなかったのか
Aを連れてきてリボーンの隣にふんすと
怒っているパンダを見て理解した
「雲雀さん、もしかしてこの子が居るって
分かってたから酒門さんを助けなかったのかな？」
『あの人はそう簡単にあたしを助ける。ってしない』
呟いたツナに否定するように言うAのを下から
眺めていたパンダは隣にいるリボーンに話しかける
「それよりおにーさん。なんであそこにあの子
いんの〜？パン全く知んなかったよ？」
「だから尚更お前は雲雀の修行について行かせたんだぞ」
確証はないがあいつより先に手元に居たら
不利になんねぇしなと話すリボーンにパンダは
ジト目で見ていたがすぐさま山本にトンファーを
向け直した雲雀をみてリボーンは話しかけに行く
「チャオっす 雲雀」
「赤ん坊かい？悪いけど今取り込み中なんだ」
リボーンの存在に気付くも今は目の前の
興味のない雲雀にリボーンが
「ここで暴れちまってもいいがでっけーお楽しみが無くなるぞ」
「！、、楽しみ？」
「今すぐって訳じゃねぇがここで我慢して争奪戦で
戦えば遠くない未来 また“”六道骸“”と戦えるかも知んねぇぞ」
それを聞いたツナは「えっ」と零す Aは
六道骸と言う名前を聞き確か黒曜事件の、、と
考えていたその足元でパンダがすごく嫌そうな顔を
していたのは誰も知らない
＿ふぅん、、本当かな？と呟いた雲雀は
チェルベッロの方を向き
「校舎の破損は完全に直るの？」
「はい 我々チェルベッロが責任を持って」
「そう、、気が変わったよ 僕とやる前に
あそこの彼に負けないでね」
と山本の前で立ち止まり言った後立ち去ろうとして
チラリとAの方を見た後に直ぐにパンダの方に
目線を向け
「パン、おいで。帰るよ」
「あい！A帰るよ〜」
『でも、、了平さんが、』
「大丈夫大丈夫〜ほらもぉ帰るよぉ」
パンもうネムネムさんなんだから！と言うパンダを
抱き上げながらスタスタと前を歩く雲雀を追いかける
ようにして立ち去るA
＿＿＿
ｽﾋﾟｽﾋﾟと小さく寝ているパンダを抱えながら
数歩前を歩く自身の委員会の委員長を見やる
いままで何してたんですか。
どこにいたんですか。
なんであたしも連れて行ってくれないんですか
と彼の背中を見つめながら思っていたら
突然雲雀がピタリと止まると後ろを振り返り
こちらに近づいてきた
『ぇ、あ、い、いいん、ちょ、、っ』
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ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
