幻の虎戦士。 (ページ38)

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バファローズさんはページ38

Aside

オリックスは、正直言って絡みに行くのが一番楽。

それはなぜか。

ある方の繋がりがあるからです！

阪神の、元オリックスの人。

もうわかりますよね。

糸井さんです。

『糸井さんが阪神にいてくれてよかったです。ブログのネタ集めに苦労しないから。』

と感謝しながら、選手探し。

『なんで選手と会わないんだろ…』

いつもなら絶対に選手と会って、絡まれて、写真撮れるのに、今日は一人も会いません。

『誰か…監督でも良いから誰かいませんか？』

「あ、凉くん。あっちで皆が探してたよ。」

『西さん、ご親切にありがとうございます。でも場所わからないんですけど…』

西「じゃあついて来て。案内するから。」

なんなんでしょうか。優しさの塊ですか？

『引退したのにここにいるのはもはやなにも言わないんですね。』

西「糸井さんから情報まわってくるし、ブログも見てるから。」

『オリックスにも見てる人いるんですか？』

西「T-岡田さん、金子さん、駿太、後は…」

『それ以上は言わないでください。目眩がします。』

西「わかったけど…ってここだ。皆待ってたからね？」

少し不審がりながらドアを開けた。

西「いっけーーー！」

後ろから思い切り背中を押された。

『うわっ何するんですか！？』

「こっちは無視？」

『あっ…駿太さん、ごめんなさい。』

駿太「別に大丈夫だけど…背中痛くないの？」

『痛いです。西さん、なんか腹立つんで接触禁止で。』

西「理不尽！」

駿太「自業自得だと思います。」