幻の虎戦士。 (ページ20)

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燕球団と。ページ20

つば九郎side

『あ、つば九郎、久しぶりやん。』

(なんでいるの？引退したでしょ)

阪神戦で、引退したはずの凉に出会った。相変わらずのイケメン。

『引退した後色々あって今は広報です。』

(じゃあヤクルトに来て『嫌です。』

『でもブログの写真撮らせてくれたら考えないこともないです。』

そんなこんなで、結局ツーショットを撮った。

(凉は引退してもイケメン。)

『山田さんや川端さんの方が…いや、てっぱち君はないか。』

(同意見。夢へと続く道～って言いつつ続いてないよね。)

本人がいないのを良いことに愚痴大会。

『つば九郎、お願いしてええ？』

(何？聞ける範囲なら聞くよ)

『てっぱち君をできるだけ近づけないようにしてほしいんだけど』

(それくらいなら大丈夫)

『ありがとう！つば九郎マジ最こ「凉！？何でいんの？」うわ、タイミング悪っ』

(山田、帰れ)

山田「嫌やし！てか何で凉おるん？引退したんちゃうん？」

『教えません。』

山田「蓄ペン何か知ってるやろ！」

(知らないし、うるさいし、帰れ)

山田「何なん二人して！？絶対なんか隠し『あ、小川さん！てっぱち君を引き取ってください！』

山田、ライアンに引きずられていった。ざまあみろ。

『じゃあもう帰りますね。てっぱち君をどうにか教育してください。』

(わかった。頑張る。)

山田、凉への接触禁止。