An afraid dream.(怖い夢) ページ33
F15「すっげー変な夢見た…」
『…私のとこに来た理由がそれ?』
夜中、草木も眠る丑三つ時。ファイターズのイケメンピッチャーが突撃してきた。
『なんで私なん?剛くん近ちゃんでもええやんか。』
F15「二人よりもAの方がいい。」
『…で、どんな夢見たの?』
F15「15歳位の女の子が急にお父さんって呼んできて、どうしたのかな―って思ってたらその子に殺されかけた。」
『…それ、かなりヤバイやつだよ。』
とりあえず話を聞いてゾッとしたわ。
F15「やっぱり?」
『うん、精神的に不安定になるとそんな夢見るらしいから…たぶん私が原因でしょ?』
うわっち、ごめん。わかってた。
『安心し。会えんくなる訳ちゃうから。たまにこっち遊びに来るし、東京行くから遠征の時に来てもええ。』
『それに、今すぐいなくなる訳とちゃうやん。私はここにおるし、絶対にまた会える。』
F15「じゃあさ、ちょっとだけこうさせてよ。」
寝転んだまま、顔を背けたままハグされた。
『…奥さん大丈夫なん?』
F15「Aは許されてるし大丈夫。」
『そんなんやったらすぐに離婚すんで』、と意地悪な忠告。
F15「その時はAが貰ってくれるでしょ。」
…こいつにまともな答えを期待した私が馬鹿やったわ。
.
F25「おい上沢!!うちの娘に何しとん!?」
F15「え、何のことですか!?」
A17「この写真見てくださいよ!」
F30「…後で話しよっか。」
うわっち、ごめん(笑)
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神瀬結衣@虎党(プロフ) - あいさん» すみません、間違えてました。修正しました! (2019年5月19日 22時) (レス) id: d23ea75f33 (このIDを非表示/違反報告)
あい - たいしって泰示やなかった? (2019年5月19日 22時) (レス) id: 6942093d8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神瀬結衣@虎党 | 作成日時:2019年4月11日 18時