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● an･an # 1 ページ27
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A side
いつものようにスタイリストさんに用意してもらった服を着るために部屋に入る。
いや、これ、服とは言えへんな…。
うちの手元にあるのは、まぁまぁ、おえろめの下着
のみ。
A「 やっぱ嫌やぁ… 」
今回メンバー8人全員で1年に1度の特集が組まれるan･anのオファーをいただきました。
せっかくいただいたお仕事やから、もちろん最初はやる気満々でOKした。ジムも行った。
綺麗な腹筋もいい感じにできた。
けどなぁ…
これを着るとはぁ…
なぁ…
ｺﾝｺﾝ
A「 はーい? 」
中間「 Aー。もうすぐ撮影始まるみたいやけどー 」
ドアの外から話しかけてくる淳太。
A「 あー待って。まだ着替えれてへんー 」
中間「 何? 手間取ってんの? 」
A「 そんなんちゃうわっ 」
中間「 俺が手伝ったろか?(笑) 」
A「 どっか行け!! 万年思春期野郎!!!! 」
中間「 冗談やって(笑) でもはよしーやぁ 」
A「 …はーい 」
もう逃げる道は無さそうです。
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作者名：ワカナ。 | 作成日時：2018年7月12日 22時
