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永瀬くんがそう言ってくれたこの日から
私は、岸くんを忘れようと努力をした。
朝、岸くんと会ったら
普通に挨拶を交わして、
今までどおりの会話をするようにした。
きっと、この頃、変わってしまったのは
私だけだから。
岸くんは今まで何も変わってない。
だから私が今までどおりにして
この気持ちもないことにすれば済む話。
お昼も3人で食べる。
ただ、変わったことは2つ。
何か特別な仕事がない限り、
永瀬くんと一緒に帰るようになった。
そして、永瀬くんが
よく私の家に泊まるようになった。
きっかけは特になかったけれど
なんとなく2人で一緒に帰るようになり
半同棲のような感じになっている。
永瀬くんは、私の帰りが遅い時には
お風呂を沸かして、
ご飯まで作ってくれたりもする。
基本的には私の家だし
私がほとんどの家事をやっているけど
こうやって手伝ってくれるから
本当に助かるし、
なにより2人でいる時間が
…幸せ。
岸くんを好きな気持ちも
忘れつつある。
こうして、隣にいてくれるときは。
廉「…何考えてるん？」
「…幸せだなぁって。」
廉「ふっ。じゃあ、ぎゅーして？
どれくらい幸せか、表してみ。」
ソファにもたれていた体を起こして
横から永瀬くんのお腹に腕を回す。
廉「…俺も幸せ。」
「好きだよ。」
廉「…岸さんよりも？」
「…岸くんよりも、好き。」
廉「…あぁもう…ほんまに…」
「ふふ、どうしたの？」
廉「どうしたちゃうわ〜。」
「永瀬くんは？私のこと…」
廉「…愛してる。」
「……ん。」
自分で聞いときながら
恥ずかしくなってしまった。
永瀬くんの暖かい体温を感じながら
寝落ちするまでくっついていた。
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ゆもちゃ。(プロフ) - あやさん» ありがとうございます！期待に添えるように頑張ります！( >ω< ) (2018年5月28日 18時) (
レス) id: 8a3dc3d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆもちゃ。(プロフ) - くるみさん» 嬉しいです！ぎりぎりまでこじらせていきたいと思ってますのでお付き合いください（＾_＾）笑 (2018年5月28日 18時) (レス) id: 8a3dc3d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆもちゃ。(プロフ) - ししまるさん» ありがとうございます！頑張ります！(p`･ω･´q) (2018年5月28日 18時) (レス) id: 8a3dc3d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆもちゃ。(プロフ) - ちょなつさん» ありがとうございます！嬉しいです(´∀`) (2018年5月28日 18時) (レス) id: 8a3dc3d2c2 (このIDを非表示/違反報告)
あや - このお話大好きです！とても面白いです\(*´▽`*)/更新待ってます！ (2018年5月21日 15時) (レス) id: 05ff465bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももも。
| 作成日時：2018年5月4日 8時
