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｢いらっしゃいませ｣
｢今日はどういったアクセサリーをお探しですか？｣
｢今日はピアスが見たくて…｣
｢ピアスですね、いくつかご用意させていただきますのでお掛けになってお待ちください｣
何も知らない私はただじっと2人の会話を眺めていた。
アクセサリー？
ヨシくん、ピアス欲しかったんだ。
私にも言ってくれれば一緒に探したのにな、
なんて少し寂しく思う。
私がヨシくんを幸せにしてあげないとなのに、
まだなんにも出来てないな。
『ヨシくん、ピアス欲しかったの？』
『うん、何がええかなって探してた時にこのお店見つけてん！』
『Aと過ごせる特別な日やから特別なものが良くて』
『そっか、でも言ってくれたら私も一緒に探したのに』
『あ、それはっ…』
｢お待たせしました｣
案内されたソファーに2人座って話す。
タイミングがいいのか悪いのか、
ヨシくんが何かを言いかけたタイミングで
戻ってきた店員さん。
ヨシくんは話を中断させ、
すぐさま店員さんと用意してくれたピアスについて話し始める。
ヨシくん、何言おうとしてたのかな、
暗い表情の私とは反対になんだか嬉しそうだったな。
ってそれより、
私、ちょっとやっちゃったかな、
幸せにしてあげなきゃいけないのに
私が暗いこと言っちゃった。なんて
ヨシくんが店員さんと話す間、
1人少し反省。
｢·····rいいですね、｣
｢な！A！｣
｢えっ？｣
｢このピアス、良くない？って聞いてた？笑｣
｢ごめん、ちょっと考え事してて、｣
私が1人反省会してるうちに、
もうお気に入りのピアスを見つけた様子のヨシくん。
｢これ！｣と言って私にもそのピアスを見せてくれる。
それは小ぶりなスタッズピアスで、
形も少し変わっていて、
きっと男性用なんだろうけど、
女の私でも可愛いなって思うもの。
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monaka12245(プロフ) - あうさん» ありがとうございます！番外編の方も見ていただけてすごく嬉しいです！現在続編を書いているところです。1つエピソード書き終えた所で上げようと思っておりますので、読んでいただければ幸いです。 (2022年10月2日 14時) (
レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
あう(プロフ) - わああとてもすきです、、、番外編もとってもよかったです泣 全然ゆっくりでも大丈夫なので、気長に更新まってます！！ (2022年10月2日 1時) (レス) id: 6ba6c9a15c (このIDを非表示/違反報告)
monaka12245(プロフ) - ao_314さん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！もっと素敵にメンバー達を書けるよう頑張ります！ (2022年9月20日 20時) (レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
ao_314(プロフ) - ヨシくんが可愛いしカッコいいしで最高です！ありがとうございます笑 (2022年9月20日 14時) (レス) @page44 id: 646af75665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2022年5月29日 21時
