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そろそろ3分か、、、。
最後に、ギュー！と腕に力を入れて強く抱きしめる。
『ぎゃー苦しいよマサ！ゆるめて！』
パッと離すと、
涙目で睨まれる
『この、筋肉バカ！』
里美が俺の肩を叩こうとしたから、スっとかわすと、空振りした里美がバランスを崩してベンチから落ちそうになる。
｢『わぁ！』｣
落ちる直前に受け止めると、、
鼻と鼻がぶつかる寸前。
(｢近っ！｣)
里美も目を見開いてビックリしてる。
｢あ、危ねーな｣
『ご、、ごめん。ありがと。』
顔が赤くなってるのがバレませんように…
｢帰るか。｣
『そうだね。』
里美はベンチから下りて、タオルでベンチを拭いた。
2人で帰る時は、俺が里美を送ってくのがいつものパターンになってるから、里美の家に向かって歩き出す。
｢いつも試合の動画撮ってたっけ？｣
『あー。今日初めて撮ってみたの。』
｢なんで？｣
『分析してみようと思って。』
｢それな。｣
『そしたら、マサが超マークされちゃうから、、、あ、、！』
｢マークされて悪かったな｣
『まぁ、OHはサーブ狙われたりするんでしょ？それはそれなんだけど、、、動画やっぱり見たい？』
｢さっきコピーしてくれるって言ったよね？ダメなの？｣
『あーいやーうん。だから、マサがマークされまくるから…』
｢何回それ言うんだよ｣
『う〜〜。録画してる時声出さないようにしてたのに、マサがマークされてるから、めっちゃ声出し
ちゃって、恥ずいなと思って…』
｢ぷっ｣
『笑うな！音って消せるのかな〜。操作できるのかな〜。』
｢そのまま里美の声も含めてコピーしてよ。｣
『えぇ〜やだなー』
｢そんな恥ずかしい事言ってんの？試合中の声出しなんて、だいたいパターンあるじゃん。｣
『いやー。なんて言ってたか具体的には覚えてないけどさ。』
｢そんなら気にしなくて良くない？ ｣
『うーん。ま、見てから考えるわ』
｢そのままで良いよ｣
『はいはい、分かった分かった』
｢おい、あしらうんじゃねーよ｣
2人で笑う。
里美の家の前
｢今日ありがとな。｣
『いえいえ。私も胸を借りましたからお返しです。いつでもどうぞ〜』
｢うん。また頼むかも(笑)。」
『ふふ。こちらこそ、送ってくれてありがとう。また明日ね。』
｢じゃ、動画よろしく。じゃあなー。｣
『バイバイ。またあした。』
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Meets(プロフ) - みかさん» わ〜！ありがとうございます！嬉しいです♪頑張ります！！ (2019年12月14日 23時) (
レス) id: 8183e20615 (このIDを非表示/違反報告)
みか - めっちゃ好きです (2019年12月14日 22時) (レス) id: 0541ecb78d (このIDを非表示/違反報告)
Meets(プロフ) - yumi06300658さん» ありがとうございます！だんだんストックが無くなってきたので焦ってますが、がんばって更新します！ (2019年12月2日 8時) (レス) id: 8cd8e59c32 (このIDを非表示/違反報告)
yumi06300658(プロフ) - こんにちは、素敵なお話で続きを楽しみにしてます。 (2019年12月2日 8時) (レス) id: 127c71edcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meets | 作成日時：2019年11月27日 23時
