【カゲプロ】恋 の 色 は ど ん な 色 ？【短編集】3

GW 【あきら】 ページ19

シンタローside

また今年もゴールデンウィークだなんだと騒いでいる奴らを横目に家路につく。


良い気温がずっと続いていたがゴールデンウィークに入ってまた一気に寒くなった気がする。


冬物の上着はもう既に押し入れにひとまとめにして押し込んでしまったので春物を何枚か重ねて着ていた。


寄り道をした公園でカノと会ったが何気ない会話をしてすぐに解散してしまった。


その後バイト終わりのセトに会い、近くの店に美味しいパンケーキがあると連れていかれ結局俺が払った。


キド、マリー、モモ、エネの女子組は今日4人で遊園地に遊びに行くそうだ。


モモが家を出る前、あの耳の付いたカチューシャだけは買ってくるなよとしつこく言い聞かせたが、あいつの事だきっと買ってくるだろう。


それまた奇抜なやつを。


暖かい日差しとまだ冷たい風が心地よくボーっとしている間に家に着いた。


玄関を開けるとコノハがうちの玄関に座っていた。


暇だったから、シンタローも暇だと思ったから。


そう思いうちに来たらしいがこいつはどうやって俺の家に上がり込んだのだろうか。


それより、俺はこいつに暇そうなやつ、だと思われていたことが結構なショックだった。


結局コノハは何をする訳でも無しに俺の部屋でただおやつを食べて帰ってしまった。


今年もまたこのまま貴重なゴールデンウィークが終わってしまうと思うと少し寂しかったが、ゴールデンウィーク後に襲ってくるだろう五月病に少しづつ備えなければならない。


さてもうひと頑張りか、とベッドから腰を上げる。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
もうこれ私完全に後書き目当てでこれ書いてますよね
書いてから、これ、会話、無いな、なんて感じになりました
ちなみに私のゴールデンウィークは超多忙でした
頭痛が痛い
おやすみなさい

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