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「俺やって一応、お前との思い出大事にしてんねんで?」



俺が押してこういう関係になったわけやから


俺の一方通行なんかと思ってしまって落ち込む日もあった



「また、俺の告白受けてくれる?」


「アホか。お断りや」



しょぼん…



やっぱり一方通行なんや…



「お前なぁ。人の話は最後まで聞け」



「だってぇ」



はぁ…と深いため息をついたあと


じっと、俺の目を見つめる信ちゃん






「次は、俺から言わせてや」





その瞳に心臓がドキリと鳴る


「返事は?」



「はい!」





end.

Candy Addiction 〜赤・黄〜→←.2



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作者名:時音 | 作成日時:2021年10月9日 0時

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