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「なぁ、章ちゃんいつもカサ持ってんの?」
「うん。だって亮持って来おへんやん」
「まだ付き合う前のあれも?」
「そうやで?亮忘れへんかな〜って思ってw」
「なんかそれすごいなw そういや、よく席隣なったり委員一緒やったり、登下校の時間被ったん覚えてる?」
「覚えてる覚えてるw」
「あれ俺、めっちゃうれしかってんw
やっぱり、俺らって運命の赤い糸で結ばれてたんかな…。
あかんっ!今のなし!忘れて!///
めっちゃ恥ずかしい…///」
そんな俺を後目に
んふふ〜って笑ってる章ちゃん
も〜ホンマに恥ずかしいねんから…
「なぁ、亮。それ、赤い糸とちゃうよ?」
「え?」
章ちゃん…?どういうこと?
「僕のいと。やねん」
end.
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作者名:時音 | 作成日時:2021年10月9日 0時