金曜日、私は先輩のもの２【名前変換オリジナル】

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「そ、そんな！私今だって遅れてきて…全然ダメダメだしなんせ風紀委員は無理矢理で…」




和真「拒否権はない、俺の判断が違ってる？」



「いや、そんな…」





そう言われては断ることが出来ない…
でも、本当に私なんかでいいのか


城田先輩が卒業してら時期風紀委員長は私だ


責任がどんどん積まれてるみたいで、クラクラしそう







和真「大丈夫、俺が手取り足取り教えてやる。」




「先輩…」



和真「だから教えてくれ、お前の事もな」






先輩は私が嫌いになったわけじゃないんだ。

しっかり話し合おうとしてくれたんだ…







なんで、私記憶が無いんだろう
なんで覚えてないの

そう叫びたくなった。








和真「今日はこれで終わり、帰っていいぞー」




風紀委員「はーい」




城田先輩はいつも冷静だ、だから私はあなたが分からなかった。先輩もその気持ちは同じだったんだ





和真「麻倉さん、ちょっと残れる？」


「え、はい」




和真「ちゃんと送ってくよ、ちょっと仕事の確認をね」





先輩は椅子に座ってパソコンを打ち始めた。



何をしてるのかは分からない…でもその伏し目がちな綺麗で吸い込まれそうな瞳に目が離せない






「先輩…教えてください、私と貴方がどこでいつ会っていたのか…！私とあなたは何なんですか！」









和真「…知りたい？」







「はい！」








和真「…いいよ、教えてあげる。」

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