金曜日、私は先輩のもの【名前変換オリジナル】

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クラスの女子「部屋隣って…どういう事よ！」



「え、ちょっ！先輩何言って…！」





和真「…なんで？」








「教室に来たら色々と誤解を招くというか…」




城田先輩ファンにいつ刺されるか…心配なんだよ！


城田先輩は少し変な顔をした。









和真「…なんで？俺、麻倉さんの彼氏なんだから良くない？」








クラスの女子「ぎゃあああああああああ！！！！」


かほ「交際発表を堂々と！」









クラス中がざわめく

これ以上騒ぎをたててはいけない…







「城田先輩、帰りましょう！」








ここは逃げるしか…！！









かほ「いけいけー！美琴の初カレなんだから！」




かほってば！余計な事を…！









和真「そうなんだ、うれしーな！」


「思ってないくせに！」








私達は教室を早足で出ていく









貴斗「おい！待てよ！」









廊下に出て少ししたところで

後ろから、貴斗に腕を引っ張られた。


「いたっ…！」






思わず、振り向いた

貴斗のあんな、怖い顔初めて見た…



貴斗「付き合ってるってどういう事だよ！お前…美琴を手に入れてどうするつもりで…」


和真「やめろ」








貴斗の声を遮って
冷たい声が放たれる。






「先輩…」




和真「彼女が痛がってる。」





貴斗「ご、ごめん！」



貴斗は急いで私から手を離した。





「う、うん…」









痛む腕を抑え、話は続く

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