35.ジャパニーズDOGEZA ページ12
そんなこともあってか、銃兎さんは何だか前よりも優しい目をしてくれるようになりました。
目だけじゃなくて性格も！初日の入間はどこいった。
さらにさらに新鮮な体験もあった。
私を1人で家に置いてくのは不安だと、仕事…(というか、銃兎さんの目の届くところ)に同行させて貰えるのだ。
何もしないのも良くないかなと思う自分も居たけど、目立つことをするなと言われてしまった。
…うーん、心残りがあるとしたら大学かな。
こんな生活ずっとしてたら単位が取れなくて留年だ…
と、そんなペースでここ2週ぐらい暮らしてきたんだけど。
「先に謝ります」
「えっ」
「申し訳ない」
何だかお偉いさんに会ってから、銃兎さんはすごく申し訳なさそうに謝ってきた。
「ちょっとよく分からないですけど顔を上げてください！」
「…実は、2週間中王区の方に出なければならなくなりました。しかし極秘なものなので貴女は連れていけません」
「そうですか…家に居ますね」
「それはダメです。
…情報によれば、貴女のアトラクトタイプは色んな所で話題になっているみたいなので。
情報を嗅ぎつけられ、最悪死ぬかもしれない」
うっ。やっぱりあんなマイク拾うんじゃなかったかな………
色んな人に迷惑かけてるし、私の人生もめちゃくちゃだ。
「なので、理鶯の家にいて下さい」
「…え、あ、理鶯さんの？」
銃兎さんの心労を増やしているかと思ったが、違った。
理鶯さんという、あまりにも身近で意外な人と住み始めることに驚きが止まらない。
「…それのどこに謝る要素が？」
「全てです。まず理鶯と暮らすこと自体、現代人に合うか合わないか…俺なら3日でギブです」
そんなに？やっぱり外国人を親に持つと違うのかな。
何かを思い出したように震える銃兎さんに、思わず生唾を飲んだ。
「2日。2日だけ我慢してください。そしたら左馬刻の家に移れますから」
「左馬刻さんの？」
「彼も用事があるそうだが、3日で戻るみたいです」
迫真の表情に、ほんと何があったのと聞きたくなる。
よく分からないけど、左馬刻さんの家の方が怖そうなのにな。理鶯さん優しい人だし。
期待と不安を胸に、その夜家に帰り荷物をまとめ、車で理鶯さんの家まで乗っけて行ってもらうことにした。
「わー、ここの森広いですね」
「ここです」
「え？」
した…
「この中を30分ほど歩きます」
……
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どすこい(プロフ) - りんさん» お返事が遅くなりすみません！！コメントありがとうございます((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))今は少し立て込んでいて更新できないのですが、絶対再開させるのでお待ちください<(..)> (2020年12月9日 7時) (
レス) id: a583c694ec (このIDを非表示/違反報告)
りん - 更新頑張ってくださいね！楽しみにして待ってます。 (2020年4月5日 16時) (レス) id: 4a20aa403e (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - れおさん» 非常にありがとうございます！！！(｀・ω・´)ゝ (2020年2月1日 17時) (レス) id: 12480c50a1 (このIDを非表示/違反報告)
れお - 頑張れ！楽しみにしておきます！！ (・∀・ゞ) (2020年1月26日 17時) (レス) id: b9ae8da24b (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - もっていきたいと思っております。何を隠そう、私は白膠木簓に心を奪われております。そんなことはどうでもいいんですけど、皆様にいいと思って貰えるような作品を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。コメントお気に入り評価して下さった方ありがとう！ (2019年11月18日 15時) (レス) id: 12480c50a1 (このIDを非表示/違反報告)
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