第1章 ホグワーツ特急２ ページ10
ホグワーツへの道のりはまだまだ続いていた。
コンパートメントでは3人が楽しげに話している。
「へぇ、寮がってのがあるんだ。」
「そう！えっと、なんだっけ？」
「えっとね、確かグリフィンドール、レイブンクロー、ハッフルパフ、スリザリンだったとおもうよ。」
「そうそう！でも僕はスリザリンには入りたくない。」
「なんで？」
「決まってるじゃないか！スリザリンに入った魔法使いや魔女は絶対に悪の道に進むんだ!」
「ロンってば(笑 ハリ―はあんまり知らないんだから。」
「あ、そ、そっか。ごめん。熱くなりすぎた。」
「全然構わないよ。で、二人はどこに入りたいの？」
ハリ―はなぜか私のほうを向いて言う。
はっきり言ってスリザリンじゃなければどれでもいいんだけどね。
「うーん。私はグリフィンドールかレイブンクローだな。」
「そうだね。ジョージやフレッドもいるけどグリフィンドールがいちばんかな。」
「そういうものなんだ…。」
突然栗色の髪の女の子がコンパートメントに入ってきた。
「ねぇ、貴方達、ネビルの蛙を見なかった？」
「「「みてないよ」」」
「そう。あら、貴方達もしかしてハリー・ポッターとアリア・アンテノーラ？」
「そうだよ。」
「ええ。(ﾆｺｯ」
「私の名前はハーマイオニー・グレンジャー。貴方達の事は良く本でよんだわ！…やっぱりあるのね。その頬の傷。」
「うん。でも、あまり気にしない事にしているの。これはこれでわたしのチャームポイントの一つだと思って。」
「そう。ならよかったわ。もうそろそろ、ホグワーツにつくわ。着替えたらどうかしら。…えっと、アリアはこっちにこない？さすがに男の子たちの前では着替えにくでしょ？」
「そ、そうね！ありがとうハーマイオニー。じゃあ、二人とも、またあとでね！絶対同じ寮に入りましょう！」
「「ああ、じゃあまたあとで！」」
ハーマイオニー、いい子だな。
この子とも、早く仲良くなりたい。
「…。それで、ハーマイオニーはとっても勉強好きなのね。」
「ええ。まあね。私は、両親がマグル…あんまりこの言い方は好かないんだけどね。だから、勉強しないとついていけないと思ったの。でも、実際は…そうでもないみたい！」
二人して笑いあった。
こんな日々がホグワーツでおくれるんだと思うととてもわくわくしてきた。
― そう。アリアが当初の目的を忘れてしまうくらいに。
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ふたりぼし。(プロフ) - 千華さん» ありがとうございます！更新できてなくてすみません…。また近々更新する予定です。これからもよろしくお願いします（＞＜） (2013年8月27日 22時) (
レス) id: 1b3452da1d (このIDを非表示/違反報告)
千華(プロフ) - 応援してます♪面白かったです♪ (2013年8月23日 22時) (レス) id: 70eff55ff6 (このIDを非表示/違反報告)
マコト(プロフ) - そうなんですか。応援してます＾＾ (2013年4月15日 10時) (レス) id: 97ac66d39f (このIDを非表示/違反報告)
ふたりぼし。(プロフ) - うーん、ドラコですね。 私がドラコが好きなので。 (2013年4月14日 22時) (レス) id: 0f448d8be5 (このIDを非表示/違反報告)
マコト(プロフ) - 更新頑張ってください！ちなみに、オチは誰ですか？ (2013年4月14日 18時) (レス) id: 97ac66d39f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふたりぼし。 | 作者ホームページ：http://20000401-0088.jimdo.com/
作成日時：2013年4月14日 18時
