episode 4 ページ6
Aside
え―誰か私のこの状況説明して下さい…あ、どういう状況かっていうと目が覚めたら知らない男の人に背負われてたんです…
よし!!ここは勇気を出して誰か聞いてみよう!!
『あの〜どちら様でしょうか…?』
?「はあ!?何を言い出すかと思えば…」
何かいきなり怒られた…しかも知らない人に!!
?「ったく…俺の名前は無い。」
はい?何言ってるのこの人は。
『名前が無いなんてそんなことあるわけないでしょ。』
?「あるんだな〜それが。」
『まあいいわ。でさ、どこ向かってるの?』
?「ああ。病院だよ。ていうかさ、お前さっきのこと覚えてないの?」
『さっきのことって?…ああ!!貴方さっきのところに居た人と声似てる!!』
?「やっと思い出したか…てか声似てるの前にあれ俺だから同一人物なんだけどな。」
『え!?うっそだぁ〜だってあの人何か黒かったし』
?「そりゃあそうだよ。俺ら死神黒い羽根だし。」
『あ、そなの。でも何で今人間の姿なの?』
死神「ハハハハ!!お前ほんと面白いな!!」
『??なんで?』
死神「だって普通「はっ!?死神?あんた頭大丈夫?ww」ってならね?」
『だって世の中あり得ないことだらけじゃない』
死神「あのさお前いくつ?」
『あんたさよく話題変えるなって言われない?』
死神「ん?ああよく言われるな〜でいくつ?」
『15歳だよ。高1ね。』
死神「それにしては、随分と大人びてんな。」
『よく言われる。おまけに可愛げがないって。でさ、いつになったら病院着くのよ』
死神「めっちゃ可愛いけどな。着いたぞ病院。ちょっと行ってくるからここで座って待ってろよ?」
『分かった。』
そう言って死神はどこかへ行ってしまった。
死神か。そういえば昔誰かが言ってたな…誰だっけ?
『ゲホッゲホッ…やっぱ風邪ひいたかな…なんだか頭も回らなくなってきたし…』
そこで私の意識は途切れた。
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千綺(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2014年8月22日 19時) (レス) id: b3e3068d20 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 面白いですね!頑張ってください!! (2014年8月22日 8時) (レス) id: e57fce6c30 (このIDを非表示/違反報告)
千綺(プロフ) - ほっかレモンさん» 次の話で正体が分かりますw (2014年8月21日 20時) (レス) id: b3e3068d20 (このIDを非表示/違反報告)
ほっかレモン - えっっ杏奈はなにもの…(;゜∇゜)?? (2014年8月20日 23時) (レス) id: 61a45aa31e (このIDを非表示/違反報告)
千綺(プロフ) - ミカエラさん» ありがとうございます! (2014年8月19日 18時) (レス) id: b3e3068d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千綺゜* | 作成日時:2014年7月22日 11時