記憶9 ページ10
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むいくんと一緒に私イチオシの食事処にきた。
実は私には彼を喜ばせるための秘策があるのだ!その名もFUROFUKI‼️← ムフフ CV冨岡さん
A『私はこれにしようかなぁ!むいくんはこれ(ふろふき大根)にするでしょ?』
無『えっ!なんで分かったの?』
A『私、むいくんのことなら何だって知ってるよ!!だって、幼馴染みだもん。』
彼はどこか遠くを見て、考えるような素振りをした。
(もしかして私のこともう思い出したかな?)
無『僕やっぱり如月さんのこと知らない。』
A『そ、そっか!』
(やっぱ、そんな簡単に思い出せないよね…。)
無『…』
しばらくすると、私達の頼んだ物が運ばれてきた。
A『わぁ〜美味しそう!むいくん、食べてみて‼️』
(私が暗くなってたってダメだよね。)
無 ムシャ(グスッ ポロポロ(泣))
『もしかして僕…泣いてる?』
A『うん‼️泣くほど不味かった?なんかごめんね!私のと交換する?(汗)』
無『…違う、なんか美味しくて懐かしい気がする。』
A『なんだぁ〜良かったぁホッ』
私は手を伸ばしてむいくんの頭を撫でてあげた。
(あ〜小さい頃と変わらないな、この感じ。やっぱ、髪の毛キレイだなぁ。)
無『んぅ。』(気持ちいいな。如月さんの手、なんか落ち着く。)
私が手を離そうとすると、予想外の言葉が返ってきた。
無『ねぇ、今の……もっとやって。』
A『…!いいよぉ〜』
(意外と甘えん坊な所は変わってないのかな!?可愛い!!)
私は、その後しばらくむいくんの頭を撫でていた。
(百花)『食べ終わったし、そろそろ帰ろっか?』
無『…うん。』(もっと如月さんと一緒にいたいな。今まで鬼を狩ることしか興味がなかったから、この気持ちが何かわかんないや…。)
A『今日は一緒に来てくれてありがとう。楽しかったよ。』ニコッ
無『…また来たい。』
A『もちろん!また二人で来ようね。』
(少しは私に心を開いてくれたみたいで嬉しいな。明日もむいくんのためにまた何かしてあげよう!)
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ももちゃん(プロフ) - キャラメルさん» そんな風に褒めて頂けて、大変嬉しいです。ありがとうございます。第2章としてむいくん視点で過去を回想するお話を更新していく予定ですので、是非読んで下さいね。分かります!!毎週月曜日が楽しみだったから終わって寂しい。柱稽古が待ち遠しいですね。 (8月1日 17時) (レス) id: 6a9b81feac (このIDを非表示/違反報告)
キャラメル - この小説また更新されますか?すっごく読んでて楽しかったのでまた続き読みたいです!私も刀鍛冶編のアニメ見ましたよ!むいくんかっこよかった!見るたびに月曜日の憂鬱がなくなってました!柱稽古のアニメ楽しみ!! (8月1日 15時) (レス) id: 19e6b4c377 (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃん(プロフ) - 如月さん» ありがとうございます!嬉しいです! (2021年4月15日 20時) (レス) id: 6feda0f9ad (このIDを非表示/違反報告)
如月 - とっても面白かったです (2021年3月27日 20時) (レス) id: 7c0e9b4de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももちゃん | 作成日時:2020年7月6日 20時