【男主】転生したら好きなマンガの世界にいてチート個性持っちゃったのでヒーロー科に入ります2【ヒロアカ】 (ページ34)

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遅くなりました…
すみません
＿＿＿＿＿＿＿

『先生、大丈夫かな…』

「さっき相澤先生を見かけた。あの変な化物は倒したらしい。大きな怪我は無いみてぇだ」

『そっか、良かったぁ……！』

相澤先生が大怪我して重傷負ってたらUSJ事件回避した意味無くなっちゃうからね、無事で良かったよ本当！今すぐ相澤先生に会いたいけど無理や！！

『動いても大丈夫？無理しなくていいよ』

「大丈夫だ。こんなのどうってことない」

『俺の個性の効果がいつ切れるか分からない。痛みとかが戻ってきたら言って、すぐ行くから』

「おう」

さーて

今週のサザエさんh(

　

ｺﾞﾎﾝ

これからどうしようか…死柄木には無理に近付けない。だとしたら一旦脳無を片付けてそれから相澤先生の“抹消”で一気にたたんで…

うん、ちょっと難しいな
俺らの実力で脳無を倒せるかって言う話よ。俺が1人で行って脳無を片付けるのはいいけど狙われてんの俺(と爆豪)だし…

「如月！！」

『うわぁ！？』

轟に襟をグイッと後ろに引っ張られる。どうしたのと言おうと後ろを向いて口を開こうとした時、再び引っ張られるような感覚がした。

『へ！？え！？』

「如月、ボーッとしてたら死ぬぞ」

轟の氷結でその場から離れていく。俺がさっきまで立っていた場所にはデッケェ脳無がいた。ﾋｪ

『緑谷！！爆豪！！』

「A！！」

「あ"ァ！？」

『一旦死柄木から離れろ！！お前らは避難しとけ！！！』

「如月、何を言って…」

緑谷達が個性で俺と轟の近くに来る。

「ダメだよ、そんな…Aを置いていくなんて絶対したくない！！」

「テメェ次ふざけた事言ったらぶっ殺す！！！」

『……ふざけてないんよ』

「……」

俺は轟の氷結から下りて羽で飛ぶ。そして個性を使って強制的に轟達を外へ引っ張った。

「なっ…！？」

「A…ｯ！！」

「おいテメェ！ふざけんなっつってンだろうが！！！」

　

＿＿ごめんね、皆。

「あれ、仲間は外に出したの？」

『無関係な人らを捲き込ませたくないからね。で、死柄木弔。俺を敵連合へ連れて行きたいんでしょ？』

「…もしかして心読んでる？テレパシーでも使ってんの？」

『知ってる理由なんて詳しく言えないけどね…』

だって急に『俺転生してきてここ俺の好きなマンガの世界だったんでこれからの未来知ってます☆』なんて言ったらびっくりするやろ
つか信じんやろ
くそぅ