【男主】転生したら好きなマンガの世界にいてチート個性持っちゃったのでヒーロー科に入ります2【ヒロアカ】 (ページ2)

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『父さん、母さんただいm』
「「Aーーーーーｯｯ！！」」

昨日の父さんみたいに母さんも吹っ飛んできた。そして当たり前の様に受け流す。見慣れた光景だね(洗脳済み)

『家に帰ってきた瞬間飛び付いてきたらダメだよ…俺疲れてるんだっt』
「だって昨日倒れたんでしょ！？安静にしてなきゃダメよ！！」

「そうだぞ！！俺らも心配なんだからな！！」

『治してもらったし大丈夫だって…父さんは仕事やんなくていいの？』

「Aが心配で行けないよ～！！」

『行って(即答)』

しょげ…と落ち込みながら家の中に戻っていく父さんと、「ご飯出来てるのよ」と俺の手を引く母さん。
いつもの日常に戻った感じがして俺はホッと息を吐いた。

『＿＿ただいま』

「おかえり」

俺はうっすらと微笑んで、家の中へ入っていった。

＿＿＿＿＿＿＿
時は昼に遡る。

『寮？』

「そ。俺は寮で過ごすつもりだけどAはどうなんだ？」

いつも通りに昼飯を食べていると急に上鳴がそんな事を言い出すからいちごみるく吹き出しそうになった。あぶね

『寮ってあの寮だよな』

「寮は寮だぞ(？)」

えーっとマンガでは……と記憶を辿っていく。

築 3 日。

読んだ時「いや早ッ！？」って思ったのは俺だけじゃない。ハズ。

『俺も寮にしよっかな』

「おっ！」

『親にも聞いてみるよ。じゃないと何て言うか…』

「超心配性だもんな(笑)」

『逆にそれで忘れ物したこと無いから有難いよ』

「お前すげぇな」

＿＿＿＿＿＿＿

『…と言うことで母さん、父さん。俺も寮にいt』
「いいぞ！！(ｸｿﾃﾞｶﾎﾞｲｽ)」

えぇ…早くない？早すぎない？そんな即決な判断大丈夫？
超心配性だからてっきり全力否定するんかと思ってたけど

『否定しないの？』

「そんな。俺達は仕事で殆ど家空きっぱだしAが残って敵に拐われたら大変だろう？」

「あそこなら安心して過ごすことが出来るだろうからね」

『…ありがと』

「今度先生が訪問して下さるらしいからきっとそこで寮について聞くのね。先生がどんな方か知りたいわ」

『先生超かっこいi……待って、先生来んの？』

「え？そうよ？」

『…はい！？いつ！？』

「明日くらいかしら？」

『はんや！！早く言ってよぉ！！！』

すんげぇ散らかってるから綺麗にしたいの！！早く言ってくれよ…！！！