僕たちのスクール革命

妄想 ページ14

A｢んぅ〜！！！」




あき｢なに？大きな背伸びして、疲れてんの？」




A｢実は昨日夜遅くまで作詞しててさ」




あき｢取り掛かり早！！」




A｢だってあんなこと言われたんだよ！思い出しただけで悔しくなってくる！」




あき｢活力になってんじゃん。笑」




A｢たしかに、笑」




あき｢でも、あんまり勢いで仕上げても良いものにならないんじゃない？」




A｢んーん！なんか…あの3人のこと考えると妄想膨らんじゃって、どんどん歌詞が出てくるの…笑」




あき｢なーんだ！楽しそうじゃん！」




A｢えへへ、今日はとりあえず出来てるとこまでの振り付けを考えようと思ってて」




あき｢もう振りまで入るの！？」




A｢うん！今回はライバル多そうだし、私、出場実績もないから、早く完成させてレベルを上げたいんだ！」




あき｢いいねえ！燃えてるねえ！！」




A｢てことで、今夜付き合ってくれる？？」




あき｢…むり♡」




A｢えええええええ！！なんで！！！」




あき｢今日楽しみにしてるドラマがあるんだよおおお」




A｢あきちゃあああん。ひどいよ〜」




あき｢次こそは絶対付き合うからさ！今日は見逃してよ！」




A｢わかったよ…」




あき｢差し入れは持ってく！ドラマ終わったら…笑」




A｢へいへい。ありがとうございます〜。」




ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ




あき｢じゃ、桃子私先帰るね！」




A｢うん！またね！」




どうしよう…もう少し歌詞まとめて帰りたいな…
図書室行こ。




ｶﾞﾗｶﾞﾗ




A｢ラッキー人少ない！」



さて、作詞するか









フワッ




A｢ん…、、、…ハｯ！！！」





うそ…寝ちゃってた！！！





A「え、ブランケット…？」






…誰が掛けてくれたんだろう






てか、帰らなきゃ…






いい匂いだなぁ…誰のか分からないけど洗って返そう…。

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