手合わせ ４話 ページ4
コネ「ひ弱そうな見た目って、
馬鹿にしてんのか！」
耳まで真っ赤にしている姿はまるで
小動物の様で何だか可愛かった
思わずニヤニヤしていると視界の端に
緑色の何かを捉えた
？「よう！さっきぶりやな！」
コイツは確かあのナイフの？
ゾム「俺はゾム！よろしくな！」
A「えっと、Aです...よろしく？」
拍子抜けしてしまって語尾が
疑問形になってしまった
鬱「俺は鬱！大先生って呼んでや〜！
ほら、シャオロンもや！」
シャ「相手はグルさん暗殺しようとした奴やで！なんでこんな呑気に自己紹介してんの？
可笑しいやろ！」
ほんと、それに関しては私も同意しますよ？
？「僕もシャオさんに同意です。
こんなヤツ利用するだけしてポイじゃだめなんすか？」
ちょっと待って、それ普通本人の前で言う？
コネ「そもそもコイツそんな強いヤツなん？
暗殺どころか役に立たんかったら今すぐ拷問やで？」
A「な、そこまで言うなら掛かって来てくださいよ！貴方なんか三十秒でケリつけてあげます！」
一瞬の間があり、全員が笑い出した
な、何だコイツら
実力を知らないくせに馬鹿にしやがって！
ん？ナニナニ？
私も馬鹿にしたって？
あー、一対複数で卑怯だったんでノーカンで
お願しますぅぅぅー！
ゾム「女がシッマに勝つ？
無理やろそんなんwwwあーw腹痛てぇww」
他の人達も同じ様に馬鹿にしてくる
それを聞いているとふつふつと怒りが湧いてくる
鬱「Aちゃん無理だってwwシッマに勝てるはずがn」
うるせぇなぁ
バチィっ
ジャラジャラという金属が擦れる音だけがこの空間に響く
私は手首についていた鎖を腕力だけで
引きちぎった
A「何だお前らぁ、静かに出来るじゃないか」
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歸 - 面白くてイッキ読みしちゃいました!w更新楽しみに待ってます!!頑張ってください！ (2021年9月5日 1時) (
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作者名：笹だんご | 作成日時：2021年8月11日 15時
