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ちょっと休憩  10話 ページ11

ガタガタと馬車が揺れる

私は今、α国の国王暗殺のため馬車で移動していた

暗殺のサポートのため馬車には私以外に
ゾムさんとショッピさんが乗っている

ゾム「前から聞きたかったんやけど、Aの得意ポジは何処なん?やっぱ近距離?」

ショ「それ俺も気になってました」

得意ポジかぁ

A「そうですね...近距離が一番ですけど武器にも寄りますね。まぁ、万能手
(オールラウンダー)とでも思っていてください」

ショ「へぇー。じゃあ何の武器が得意ですか?」

武器ならもちろん...

A「鎌ですね!」

ゾム「鎌かぁ、以外やなぁ!初めて会った時はナイフやったからてっきりそうやと思ってたわ」

A「あのときは暗殺の任務でしたから。
でもナイフも使えますよ?」

(いつもはナイフじゃなくて医療用のメスだけど)

まぁいっか!

我々国には関係ないし!

ショ「俺Aさんが鎌使って戦ってるとこ
見たいです!」

A「...分かった!じゃあα国に戻ったら
自室から取ってくるね!で、護衛を殲滅させる時に鎌を使うよ」

ゾム「マジか!俺ダクトから見てるわ!」

ショ「暗殺が終わったら俺と手合わせしましょうね!約束ですよ!」

A「へいへい、分かりやした」

...加減出来るかなぁ?

ショ「あ、そういえばグルッペンさんから
にもつの準備しろって言われました?」

荷物の準備?

A「荷物の準備?何の事だかさっぱり」


私の言葉を聞き、ゾムさんとショッピさんは
お互いの顔を見合わせる


ショ「あの人言ってへんかったか!」

そ、そんな重要な事だったのか!?

ゾム「あのな、この作戦が終わったら我々国に行くやろ?その時に、Aの部屋の家具
とか、最低限の物を持ってきて欲しいんや。
まぁ、引越しの準備とでも思っとけばいいんや!」

A「はぁ、分かりました。それで、質問
何ですけど、荷物の移動の際に、武器も持って行って良いですか?結構な量があるんですけど」

ゾム「ん?ええよ、それくらい。」

や、やったあぁぁ!

武器全部持っていけるぞ!

私は嬉しさに心の中でガッツポーズを決めた

二人の前でやったら絶対引かれるからね!



ロボ「おぅおぅ、随分仲良ぅなってんやないかい!」

ゾム「せやろ?話してて、めっちゃ楽しいで!」

満面の笑みでインカムに話しかける

(この人絶対タラシだ)

ショ「Aさん、どうしたんですか?
顔真っ赤ですよ?」

ニヤニヤしながらショッピが聞いてくる

A「うるっさい!」

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- 面白くてイッキ読みしちゃいました!w更新楽しみに待ってます!!頑張ってください! (2021年9月5日 1時) (レス) id: 138a405741 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笹だんご | 作成日時:2021年8月11日 15時

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