私の幸せ 2話 ページ2
楽しそうな笑い声が聞こえる
此処は何処?
そっか
私、死んだんだっけ?
周りを見てみるとよく知る兄弟達が笑って遊んでいた
2、4、6...あれ?
一人足りない
あの子は何処に居るんだろう
妹「あ、お姉ちゃんだー!」
続々と私の元へ集まってくる
パタパタと皆が走ってくる
天使っっ!!
弟「ねぇ、お姉ちゃん」
A「なぁに?」
弟「お姉ちゃんは今幸せ?」
その質問に正直焦った
A「うん、幸せだよ?
それがどうかしたの?」
弟「...もっと、素直になって良いんだよ。」
その言葉に涙が出そうになった
今までは女だからって取り合って貰えなかった
その為、相手に本音も言えずにただただ
頷くしか出来なかった
妹「安心してね、お姉ちゃん。
もうすぐ、大切な仲間ができて
幸せになれるから!」
A「何で、そんなことが分かるの?」
私の声は震えていたと思う
弟「僕達は皆、お姉ちゃんの幸せを願っている
から!」
A「〜〜っ!」
限界だ
ぽろぽろと涙が溢れ落ちる
兄弟「行ってらっしゃい、お姉ちゃん!」
眩い光が私を覆う
?「待っているよ、お姉ちゃん」
光の先から聞こえた懐かしい声は気の所為だろうか
その光を受け入れる様にそっと目を閉じた
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歸 - 面白くてイッキ読みしちゃいました!w更新楽しみに待ってます!!頑張ってください! (2021年9月5日 1時) (レス) id: 138a405741 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹だんご | 作成日時:2021年8月11日 15時