巫女の力?2 11話 ページ12
A「ちょ、これは一体どういう状況ですか!?」
私はショッピ君に所謂お姫様抱っこをされていた
私は彼の腕の中でジタバタと暴れる
ショ「ちょ、そんなに暴れないで下さいよ!」
暴れた甲斐があったのか彼はすんなりと
降ろしてくれた
グル「大丈夫か?体調が悪いのなら早めに言うんだゾ」
失礼だけど、てっきり吸血鬼は心など無いと思っていた
勝手な偏見なのは分かってはいたけどね
A「ところで、さっきはどうしてあんな
状況になっていたんですか?」
コネ「覚えてへんのか?お前」
思わずビクッと肩を揺らした
怖くて目を合わせられない
A「あ、えっと...」
舌が上手く回らない
言葉が出て来ない
恐怖で体が支配される
コネ「オイ、何とか言えや」
鬱「シッマ!」
その時
何かがカタッと音を立てた
何だろう
視界の角で何かが揺れた様に感じた
...気の所為か
彼の瞳は今も尚、私を捉えている
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笹だんご(プロフ) - コメントありがとうございます!初めてコメントしてもらったのでとても嬉しいです!もっと上手く小説が書けるように頑張ります! (2021年8月12日 19時) (レス) id: f3cbb48644 (このIDを非表示/違反報告)
虹ん子 - 楽しみにしてます!投稿頑張ってください!! (2021年8月12日 18時) (レス) id: c9f6920700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹だんご | 作成日時:2021年8月10日 16時