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『・・・・ふう』
とりあえず全員倒した
けど、すぐに騒ぎを聞きつけて人が集まってくるだろう
ここから離れようとした時
彼に腕をパシっと掴まれる
JM「ねぇ・・・・・・・・Aとヒョンはどう言う関係なの
さっきの口ぶりからしても、知らないわけないよね」
戸惑いと疑いが混ざった瞳で私を見つめるジミン
まぁ
別に黙ってることでもないか
『・・・・・・・・・ソクジンは
私の兄よ』
ジミンが目を見開く
JM「・・・・え、だって・・・お前、ミンユンギの妹だって」
『そう。オッパは腹違いの兄
そしてソクジンとはおなじ母親から産まれてきてる
父親は違うけどね
うちいろいろ複雑なの』
JM「そんなの、聞いたことない・・」
『私たち以外誰も知らないから』
ひどく驚いている様子だった
『ねえジミン、とりあえずここから』
)))バンッ
「いたぞ！！捕まえろ！！」
JM「ｯﾁ！！」
思ったより来るのが早かったか
何やら上の階でも大きな音がしてるから
今建物全体が戦闘状態なのだろう
JM「行くよっ」
ジミンは私の手を取って走り出した
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『・・・はぁっ』
ズキズキ
『・・・っう、・・・・っ』
痛むたびに
じわっと生暖かい感触が腹部に広がる
ぐらっと
視界が揺れる
だめだ、ここで倒れたら
ガクン
『・・・・・・・・・っうあっ』
JM「・・・A！！」
足に力が入らなくなって
躓いて思いっきり転ける
視線の先には
こちらに銃口を向ける男
だめだ
もう
))))))パンっ
ぎゅっと目を瞑ったけど
あの時の痛みはない
『・・・・・・・・・え、』
JM「・・っ！！」
『ジミン！！！！』
目を開けると
彼は私に覆いかぶさるように抱きしめていた
太ももを撃たれたのか
立膝からゆっくりと右にペタンと座り込む
なんでっ
JM「・・A、逃げて」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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ちゃろすっこ(プロフ) - 天音さん» わー！！コメント嬉しいです(๑>◡<๑)更新の励みになります。かんばります！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています！夢主がかっこよくて、好きです！これからも楽しみにしています！更新頑張ってください！お体にはお気をつけて！ (2022年10月1日 14時) (レス) @page48 id: 911a23b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年8月25日 14時
