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「うえー、埃だらけ」
前の方で
蜘蛛の巣を避けながら
ブツブツ文句を言っていた
『しょうがないでしょ・・・った』
四つん這いになって歩かなきゃいけなくて
足を上げたときに
どうしても腹圧がかかってしまう
JM「A・・・・一回休も」
『・・え、でも』
JM「いいから」
狭いダクトの中で
ジミンはこちらを向いて私の服を捲り上げた
JM「・・・・・・・傷口が開いてる
やっぱり昨日の今日じゃ無理もないか・・・まずいな」
腹部を見ると
包帯の上から
じわじわと血液が滲んできていた
『ジミナ、私は大丈夫だから早くここから出よう
この階はどうやら人がいないみたいだし
すぐ下に階段があるみたいだからそこからあがろう』
私たちに立ち止まってる暇はないんだ
早く逃げないと
JM「・・・・・・はぁ。わかったよ
無理はするなよ」
『うん任せて』
やはり地下にはほとんど人がいないようだ
まるで地上で何かを待ち構えているように
ほとんど人に会わずに
地下一階の倉庫までたどり着くことができた
倉庫の中に入って
中央に麻袋が置かれているのに気がついた
中を開けてみると、拳銃とナイフが入っていた
『ジミナ！あった！』
手にしっかりフィットする
うんうん、この感じ
『はーよかった！私これないと人殺せない』
JM「嘘つけ」
そのすぐ後
)))ドーン
『わっ・・・・何っ』
JM「爆発・・・？」
向こうのほうから足音がバタバタと聞こえてきた
「来たぞ！！奴らだ！！」
「ジュンヒョンたちは」
「なん・・・・・て・・バレたんだ！」
「やばいこのままだと親父にっ・・・・・」
ジミンと顔を見合わせて頷いた
JM「僕達も地上に出よう」
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ちゃろすっこ(プロフ) - 天音さん» わー！！コメント嬉しいです(๑>◡<๑)更新の励みになります。かんばります！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています！夢主がかっこよくて、好きです！これからも楽しみにしています！更新頑張ってください！お体にはお気をつけて！ (2022年10月1日 14時) (レス) @page48 id: 911a23b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年8月25日 14時
