彼の体温 ページ24
『ご馳走様でした！』
「めちゃくちゃ美味しかったね！」
『でも、本当にいいの？奢ってもらって』
そろそろ帰ろっかってなった時に
テヒョン君がトイレに行くっていうから
私も行ったら
帰ってきた時にはもうお会計してて
流石にイケメンすぎてのけぞりそうになった。
「俺が誘ったんだから。気にしないで」
22：30
お店を出るともう当たりは暗くなってて
まだ季節は秋だけど
流石に空気が冷たくなっていた
『わぁ、だいぶ冷えるね』
「もう冬だねー」
テヒョン君と並んで歩く帰り道
少しだけ高さのあるヒールを履いているからか
テヒョン君は私に歩くペースを合わせてくれているのがわかる
優しいなぁ
「映画もすごく感動しちゃった」
『わかる！特に最後の浜辺でのプロポーズのシーンなんかちょっと涙出ちゃった』
「俺さ、気に入った映画あったら何回もみに行っちゃうんだよね」
『えー！私も同じだよ！
面白いやつは何回も見ちゃうよね。
私なんかこの前やってた鬼と戦う映画何回も見に行ったもん』
「俺も！原作から気に入ってたから何回も見ちゃった
毎回同じシーンだけど、新しい発見とか
前よりも大きい感動とか味わえて面白いよね」
『私たち気があうねㅋㅋㅋ』
「ねー！Aちゃんがそんなこと言ってくれるなんて嬉しいなー」
『お世辞とかじゃないからね！？』
「いひひ。わかってるよ」
お酒で回ってるせいか
この空気感が幸せすぎるせいか
なんだかふわふわした気持ちになる
『さっきのご飯も美味しかったs・・っわ！』
足元が暗くてよく見えなくて
段差に躓いてしまった
・・・・恥ずかしい
))ぎゅ
『・・え』
急に右手が暖かくなる
「お酒もピザも美味しかったね」
なんて、前を見ながら普通に話してる
テヒョン君が私の手を握ってる
私よりも大きくて、ゴツゴツしてる
どっどっどっ
心臓がありえないくらい激しく動く
『て、テヒョ』
突然の彼の動揺にテンパって足を止めて彼の名前を呼ぶと
「ん？・・・・・・転んだら、危ないでしょ？ね」
そう言ってふわりと笑った彼は
繋がったままの手を少し上に上げて
私の指と指の間に彼の指を滑り込ませた
これは
恋人繋ぎ・・・・
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ちゃろすっこ(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます！完全にテヒョンさんに対する欲望マックスで書いてます（笑）ジミンさんテヒョンさん視点は後半でたくさん書きますのでもうしばらくお待ちください(^ ^) (2023年1月10日 18時) (
レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
はな - 久しぶりにどきどきしてます…！テヒョンさん、沼やなぁ…そしてジミン氏！もしかして…なんて思ってる自分がいますが、とりあえず楽しみに更新待っときます^^ファイティンです！ (2023年1月10日 2時) (レス) id: 4823dfeeee (このIDを非表示/違反報告)
ちゃろすっこ(プロフ) - ハシモトさん» コメントありがとうございます！ずるいですよねぇぇ！そんなテヒョンさんが大好きです♡← (2022年12月28日 20時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
ハシモト(プロフ) - ずるい…ずるいです…キムテ、ずるいです…(いつも楽しみに読んでます！風邪をひかないようご自愛ください！) (2022年12月26日 22時) (レス) @page27 id: 0a8c73e852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろすっこ | 作成日時：2022年11月20日 2時
