大切な日 ページ7
亜嵐｢ねー、今日カラオケ行かない？｣
隼｢いいねー！！｣
結菜｢テスト終わったしいきたい！｣
この間、中間テストが終わって
みんな絶賛遊びモード
玲於｢ごめん俺パス｣
涼太｢ダンス？｣
玲於｢そうそう｣
｢私も〜。今日用事あるから｣
龍友｢えー、Aこないん！？｣
隼｢えー｣
亜嵐｢えー、まじ？｣
涼太｢しょうがないよ｣
結菜｢出たよ、A大好き勢｣
龍友｢まあ、涼太いるからいっか｣
涼太｢…｣
｢やっぱなんか龍友ってきもい｣
涼太に至ってはガン無視だし
酷ない？龍ちゃん泣いちゃう
って言ってるゴリゴリの人は軽くスルーしといて
さあ帰ろって準備
｢じゃ、みんなまたね〜｣
亜嵐｢おう、気をつけて帰れよ｣
龍友｢なんなら、送ってこうか〜｣
そう言いながら、謎に腕絡めてくる変態
｢いや、大丈夫だから｣
亜嵐｢あー、龍友くん離れて！｣
龍友｢ええやんか〜｣
｢ちょっと、ほんとにだるい笑｣
涼太｢っふふ。じゃあね、A｣
｢うん。ばいばーい｣
さて、お花買っていつもの場所に向かおうかなって
月に１回、必ずやること
この中の人はだーれも知らないこのこと
ダンスしてる子なんて、いないし
いても玲於はジャンルが全く違うからさ
だから、みんな私は一年前に彼氏と別れたってことになってる
こんな話、したくないしね？
だって、まだ翔吾は…
どこかに、いるかもしれないじゃん
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作者名：ゆーたらん。 | 作成日時：2018年5月31日 2時
