no.59 ページ9
あと少しで、ストリート街の出口
この間、白濱亜嵐が待ってたところ
そこ出ればすぐ駅だもん。
すぐ着くよ
音楽で、気を紛らわしつつ歩く
あとちょっと。
そう思ってたのに…
・
・
・
『ね、ねえ、なんで逃げちゃうの…』
「へ?」
『ねえ、き、きいてる?』
振り向くと
うそ…
あの男の人が立っていた
『無視しないでよ!』
「やめてください。」
腕つかんできた。
この人、最近来ないと思って油断してたんだ私。
『なんで、逃げちゃうの。こんなにも、僕が頑張ってるのに』
何言ってるの?
あなたの事はお客さんとしてしか知らないよ
『ほ、ほら。ベレー帽すっごい似合うよ。
あのブレスレットだってさ、
真っ赤なヒールだって。』
「彼女さん、、に、プレゼントじゃないんですか」
いってたじゃん。プレゼントだって
『彼女?君が僕の彼女になるんだよ?』
…なにいってるの。この人こわい
いやだよ、、
『だから、逃げないでよ。
毎日、この日を待っていたんだから』
…誰かきて、やだよ。
触らないで
この人おかしい。言ってることも、すべて
助けて。
・
「そいつ、俺の彼女だから触れないでくれませんか?」
・
・
白濱…亜嵐?
『…は?』
亜嵐「嫌がってんじゃん。マジふれんな。てかAちゃんの前に一生現れないでください」
『彼氏?いないんじゃないの?…ふざけんなよ!』
声を荒らげて、どこかに行った
いなくなった途端、ホットしちゃって
はあ、怖かった。
亜嵐「大丈夫?ごめん、送ってけばよかった」
「…うん。」
白濱亜嵐…ごめん
来てくれてありがとう。
来てくれなかったら私…
考えただけでゾッとする
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ゆーたらん(プロフ) - かすみさん» そんな!!ありがとうございます!!!すっごく嬉しいです。亜嵐くん、すごく楽しいのでまた書けたら書きたいと思っています! (2017年10月14日 1時) (レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
かすみ - すっごいおもしろいです!これを書けるなんて天才ですよ!!できれば、亜嵐くんメインの話をこれからも書いて欲しいです! (2017年10月13日 19時) (レス) id: 48b5224345 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたらん(プロフ) - ついんたわーさん» そんな褒め言葉大変嬉しいです!!またいつか、亜嵐くんで描きたいです。。(願望です)読んでくださり、ありがとうございました。 (2017年10月13日 1時) (レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
ついんたわー(プロフ) - すごく面白かったです!亜嵐くんメインは意外と少なくて、でもこの作品を読めたことに感謝です!できたらまた、亜嵐くんメイン描いて欲しいです! (2017年10月12日 6時) (レス) id: 245de707c0 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - あおさん» ホントですか!嬉しいですありがとうございます(T ^ T) (2017年10月4日 9時) (レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2017年9月27日 19時