no.85 ページ35
亜嵐side
きっと、俺のこと好きになんてなってくんないんだよ
泣きそうな顔になんてさせたくなかったのに
あんな顔させちゃったの俺でしょ？
…やっぱりなんかしたのかな
あんなに、嫌がられること言っちゃった？
・
・
こんなこと相談できる人なんて、あんまりいないから中務先生のところ訪ねた。
｢…失礼します｣
裕太｢お、白濱くん。
…なんや、めっちゃ元気ないやん｣
亜嵐｢ちょっと、聞いてほしいことがあって｣
裕太｢眉間にシワよってんで｣
｢…もう分かんないんすよ。
おれ、なんか嫌がられることしちゃったかなって
さっき、すごい泣きそうな顔させちゃって｣
裕太｢なんで？嫌がられたん？｣
｢…最近避けらてる気がするから、なんでって聞こうとしたら、走って行っちゃって｣
裕太｢…あ、俺らのせいかも｣
｢え？｣
裕太｢いや、何でもないわ笑｣
…なんか、ぼそっと言ってたけど聞き取れなかった
｢今週のシフトなんて、ほとんど遅番ばっかりでAちゃんに会えないし｣
裕太｢あらら。ついてへんな笑｣
Aちゃん、早番ばっかりで
入れ違いなんだよな。
｢このままずっと気まずいの、マジで嫌なんですけど、どうしたらいいっすかね｣
裕太｢んー、そんな深く考えなくてもええ気がするけどな。｣
｢え、どういうことですか…｣
裕太｢なんとなく、時間が解決してくれると思うな俺は｣
…そんな、そんな簡単ならこんな悩んでないって
裕太｢大丈夫。Aの事やからそんなもん
告白すんのも大事やけど、少し待ってみるのも必要かもな。｣
｢…そうですかね。｣
中務先生がいうAちゃんのことは、だいたいいつも当たるし
裕太｢でも、ちゃんと告白はしろよ？笑
気持ちは伝えないとな。｣
｢…はい。｣
少し、余裕もってみよ
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ゆーたらん(プロフ) - かすみさん» そんな！！ありがとうございます！！！すっごく嬉しいです。亜嵐くん、すごく楽しいのでまた書けたら書きたいと思っています！ (2017年10月14日 1時) (
レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
かすみ - すっごいおもしろいです！これを書けるなんて天才ですよ！！できれば、亜嵐くんメインの話をこれからも書いて欲しいです！ (2017年10月13日 19時) (レス) id: 48b5224345 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたらん(プロフ) - ついんたわーさん» そんな褒め言葉大変嬉しいです！！またいつか、亜嵐くんで描きたいです。。(願望です)読んでくださり、ありがとうございました。 (2017年10月13日 1時) (レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
ついんたわー(プロフ) - すごく面白かったです！亜嵐くんメインは意外と少なくて、でもこの作品を読めたことに感謝です！できたらまた、亜嵐くんメイン描いて欲しいです！ (2017年10月12日 6時) (レス) id: 245de707c0 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - あおさん» ホントですか！嬉しいですありがとうございます(T ^ T) (2017年10月4日 9時) (レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーたらん。 | 作成日時：2017年9月27日 19時
