こっくりさんデイズ！【名前変換オリジナル】

チャーリーさん、お願い？ ページ21

「グレイさん、ですか…！」

「うん」


＿＿＿ここからの一文長いし、ただの月輝の愚痴だから飛ばしていーよｂｙ紫苑





待てなんだあのあいつらの周りの雰囲気薔薇バラなのかあれは薔薇が見えるぞやめろマジ俺そういう少女漫画展開望んでないっつーかむしろそういうのは俺とAのための展開であるからしてAと違う男とかマジもう無理無理ダメだからホントさぁキレるもうヤダえ何酷くないかいつもいつも第一話はまだよかったうんよかったのに何今のこの状況何あの二人何手ぇ取り合っちゃってんのハぁもう意味わかんない俺そろそろ泣くぜ泣いちゃうぜああああああ




「……月輝？大丈夫？おーい」

「…あ、悪ぃボーっとしてた」


俺が意識を取り戻す、とグレイは包丁を持ったまま軽く羽で飛び、本棚の上に乗っかった。

…背中側が気になる。

そして、俺の隣にいたAはおぉ、と歓声をあげると、俺の勉強机の椅子を勝手に取り出し、どかっと座った。

グレイがそれで、と言う。


「願い事…何」

「とりまもう一個椅子くださいそして消えて」

「…月輝どうした」


結構精神限界な月輝くん。

ほいっとグレイが出した、お医者さんが座るような黒い革製の椅子に座り込む。


「じゃあ、オレはこれで…」


と去ろうとするグレイ。


「あ、私のお願い！消えないで！」

「…ん」


＿＿＿さて、どうなるやら。

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