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109話 ページ12

其の瞬間

私の両目が光り出した。

「此の光・・・」

【あの時】のだ

実は私は前にも死霊を見た事がある。

その時と全く同じ光だ。

金色と紅が混ざったような光。

其の輝きがゆっくりと消え去って行く。

刹那

彼女の紅き目は金色に変わり

黒目の部分は深紅に染まった。

「A、其の目・・・」

「此の目は私の一族の目。

此の世ならざるもの現れる時

紅き目の一族は金と深紅の目に姿を変え守るべきものを守る。

・・・そんな伝説があるの。

其の名を霊滅眼

広く知られてる名前だと・・・

希消眼っていうところかな。

術者が敵と認識したものに加え此の世ならざるものの場合にだけ効果を発するの。

相手が人間ならば目を合わせただけで強力な幻術をかける。

此の世ならざるものの場合は・・・

抹消する」

「凄いな!」

「相変わらずいざというところでAは一発逆転の技を出してくれるわね!」

「よーし!希望が見えて来たわ!」

「なら最良の手は

・・・

・・・

Aを中心にしてこう陣形を組め。

仏術が使えるナルトは別行動だ。」

「「「分かった!!」」」

「ナルト・・・」

「何だよサスケ」

「俺は・・・里を裏切った。そんな俺g「んなの後だってばよ!今はお前の力が必要だ!

力を貸せ!!

サスケ!!!!!」

「・・・あぁ!」

流石ナルト。

サスケの心の中に蟠っていた心の錆をあっという間に消し去った。

此れで

サスケの時の歯車が再び動き出す。

あの日あの時止まってしまったサスケの歯車。

此れでサスケはまた歩けるようになる。

・・・此の先、どんな困難が待ち受けていようとも絶対に私が隣で歩き続ける。

同じ歩幅じゃ無くてもいい

おいて行かれたって良い

サスケがまた道を踏み外すなら私が引き止める。

あの日あの時掴んでくれた手を

今度は私が掴んで引き上げてやる。

私は貴方が大好きだから。

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作品ジャンル:アニメ
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氷翠 - 私の拙い言葉でそう言っていただけてすごく嬉しいです!ありがとうございます! (2020年5月14日 13時) (レス) id: 56192d59e8 (このIDを非表示/違反報告)
NARUTO - あとがきでの言葉私忘れません!心のおもりが少し取れたような気がしました!ありがとうございました!素晴らしい作品だったと思います!!! (2020年5月14日 12時) (レス) id: e14fcc9a5f (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - mahoさん» ありがとうございます!!更新速度は遅いですが頑張ります!! (2019年11月18日 20時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
maho(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!更新頑張ってください!! (2019年11月16日 16時) (レス) id: ad2d13c9c0 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 柘榴石さん» ありがとうございます!!!!!!! (2019年10月30日 23時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷翠 | 作成日時:2019年10月24日 21時

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