【NARUTO】美少女は、いろんな意味で最強です。弐！

63話 ページ16

＊ここからは語り手の鍵かっこが無くなります。
ーーーーー

これは少し前のある里のある一族の話です。

その一族は皆強い力

美しい美貌

頭脳などを持ち数こそ少なかったけれどもそれぞれが自らの里を影ながら守っていました。

その一族の最大の特徴は...

皆、忍術を使う上で必要不可欠なチャクラを無限に持っていること。

おかげで一族は多彩な術を編み出すことができましたがその力を決して悪用することなく大事なものを守るために使っていたそうです。

無限のチャクラのことは里の重大機密とされておりその存在を知る者は火影様、その他上忍の数名のみだけでした。

おかげで一族は平和に暮らしていました。

その時の長は誠(まこと)

一族の中で最も優れていましたがただ強いばかりでなく人柄も良く容姿も整っていてまさに
非の打ち所がないという人でした。

長の妻は詩(うた)。

優れた医療忍術の使い手でありその腕は初代火影の孫娘、綱手様にも匹敵...

それ以上のものと噂されていました。

優しく慈愛に満ち、美しい人でした。

夫婦は仲睦まじく里1番のおしどり夫婦と呼ばれていました。

やがて２人の間に子が授けられました。

1１人は男の子。

優しく、誰よりも家族思いでした。

２人めは女の子。

里や家族を誰よりも大切に思う子でした。

そんな幸せの日々は唐突に終わりを迎えます。

しかし

その哀しみの影が刻々と忍び寄っていることにまだ、誰も気づいていなかったのです...

64話→←62話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す