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Aside

『どういうこと…?』

無「Aが悪いんだよ?」
炭「どっちか決めないから」

『だって…!決められないもん…』
というと

無「うん、でももういいんだよ?」
炭「そう。」

それは…どういう意味なのか

無「もうAは2人のものってこと」
炭「時透君のものでもあるのか…妬けるね。」

2人は目を合わせて何かを企んでいるような
そんな感じだ

『あの、そろそろ退いてくれない?』
勉強やろうよ!と慌てて付け足す

すると竈門君が耳元で
炭「ふぅん?さっきまであんなに求めてたのに?」

と言う

無「へぇ?そうなんだ?」
すると時透君は私の顔をグッと掴み

そのままキスをしてきた
無「さっきまで…こんなことずっとしてたんでしょ…?」

『んっ…んんっ…』

炭「そうだよって言わないとな?」
とイタズラっ子のように微笑む彼

だけどそれを聞いた途端
時透君の口付けが激しくなった

無「もうその話しないで。」
と言う

『どうしたの…?』
と聞くと
バカなの?と返ってきた

無「炭治郎と協力したとはいえ好きな人なんだよ?妬くからに決まってんじゃん。」

と口を尖らせて言う彼
なんかすごくかわいくて

思わずぎゅっと抱きしめた

すると
炭「ねぇ次は時透君になったの?」

と不安げに言う竈門君。

そんなことないと言う前に竈門君の口で塞がれる

炭「でも時透君、さっきからキスばっかだね?」

とバカにするように笑う

無「それって…もしや…」

炭「大丈夫、安心しなよ最後まではしてない」

と言っても普段はどんなことにも無関心な彼が珍しく怒っていた

無「いいけど?炭治郎が先越してても俺家隣だからさ、いつでも会えるし」
と言い返す

炭「そうか。なぁA親はいつ帰ってくる?」

『5時ぐらいかな…』
時刻は午前11時を指していた

炭「そうなのか、じゃあまだ時間があるな」
無「大丈夫だよA。俺たちはAを無理に抱いたりはしない。」

炭「Aが満更でもない態度だとわかんないけどな」

私はとんでもないオオカミたちに
捕まったのかもしれない。

~カマドクン~→←~カマドクン~



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ねね - キャー!!ドキドキしたぁ〜〜!こんなこと実際にあったらどうなるだろうね(笑笑)取り合いの話大好き!! (2021年1月29日 17時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん - なんか来たwみんなは誰推しですか? (2020年6月19日 22時) (レス) id: b936b56aac (このIDを非表示/違反報告)
たけのこ - ああもう好き尊い (2020年6月3日 13時) (レス) id: be0bb67785 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 家族にばれないようにこっそり見てるんだけど……顔がすごいことになっててバレかけた (2020年5月12日 12時) (レス) id: afaf0004a8 (このIDを非表示/違反報告)
炭治郎&無一郎尊い - 更新頑張って下さい!  良いですね、この小説好きです! (2020年5月6日 16時) (レス) id: a2e4c59efa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫月姫☆.* | 作成日時:2020年3月25日 15時

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