なあ？ (ページ2)

今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:121,768 hit

２ページ2

佐「ねぇ！お昼だよ！食堂行こう！」

「うん、いいよ」

あれから3年が経ち、大学3年になった。

友達の佐久間と食堂へ向かう

佐「相変わらず冷たい奴だねぇ笑」

「んー・・・。分かんない」

あの3年前から感情が薄れていっていて
喜怒哀楽の表現の表現がしずらい

しづらいというかするのが怖くなっていた。

けどそれをわかってて佐久間はあの出来事を知ってて
ずっと一緒にいてくれる

大事な友達

佐「A〜！！今日は数量限定の唐揚げマヨ丼がまだ残ってる！！！」

「よかったじゃん」

食券販売機の前で大きくガッツポーズをする佐久間

「ちょっ、恥ずかしいからやめて」

佐「ええええ。いいじゃん嬉しい時は佐久間は体で表現する派だもん」

「そんな目で見られても・・・。とりあえず食券買ったなら先行ってて」

佐「ハァ〜イ」

本当に元気なやつ

あっ。私も唐揚げマヨ丼食べたいし同じのにしよ

ピッ

やった。顔には表情を出すのは苦手だけど心をの中はウキウキだ

念願のものが食べられる訳だし

？「なぁ、ちょい申し訳ないんやけどその食券と俺のカレーの食券交換してくれないかな」

左耳のイヤーロブにゴールドのフープピアスと

どこで嗅いだようなブランドの香水とタバコの匂い

「えっ。まず誰」

深「あっ。急でごめんねえ、わら俺深澤達哉。4年」

「じゃぁ一つ上ですね」

深「だから今回だけ譲ってほしいお願い！」

「いくら年上でもそれは嫌です」

深「俺とデートできる特典付きでどう？」

「それでいけると思ってる先輩が怖いです」

佐「ねぇ！こっちの席だよ！！」

手をブンブンと振ってこっちだよと言う佐久間は犬みたいだ。

ナイスタイミング

「あっ。呼ばれたんで行きます。」

深「えっ。待ってよわら」

「無理」

これが深澤先輩との出会いです